現在日本には多くのミッションスクールがありますが、これらの多くは明治時代以降に、日本に来日したキリスト教の宣教師たちによって設立された私塾をルーツとしています。宣教師たちは、キリスト教の価値観に基づいて人文科学や語学を教え、日本の近代化に貢献しました。
末日聖徒イエス・キリスト教会は、1901年に最初の宣教師たちを日本に派遣し、日本における布教活動を始めました。ミッションスクールとしては1907年頃から山梨県の甲府商業学校で当教会の宣教師が主任英語教師として無料奉仕を始めています。これが、GO-EIGOミッションスクールのルーツとなっています。
現在は地元の教会の会員が宣教師とともにこの無料英会話学校を運営しています。
末日聖徒イエス・キリスト教会は、アメリカのユタ州ソルトレークシティーに本部を持つキリスト教会で、現在全世界に1600万人の会員がいます。末日聖徒イエス・キリスト教会は教育を重視し、ブリガム・ヤング大学をはじめとする4つの大学をアメリカで運営しています。中でも、ブリガム・ヤング大学プロボ校は全米屈指の会計学の名門校として知られており、多くのリーダーを輩出しています。
末日聖徒イエス・キリスト教会は、全世界に宣教師を派遣しており、18〜25才の一定の基準を満たした男女74000人以上が、全世界で宣教師として奉仕をしています。日本において宣教師たちは、聖書クラスの開講や地元の様々な奉仕活動に従事しており、GO-EIGOミッションクールで会員とともに英語を教えることも、奉仕活動の一環です。