コラム

HOME » アメリカにも「迷信」ってあるの?

アメリカにも「迷信」ってあるの?

2019-05-20 | 英会話のコツ

Hi! How are you doing?
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
I’m good! ところで、アメリカでは家の中で傘を開いてはいけないって本当?
ああ、そういう迷信はありますよ。じゃあ、今日はアメリカの迷信についてお話しましょう
宣教師
宣教師

アメリカの迷信

日本人の学生が、アメリカにホームステイをしていました。

ある雨の日、外出先から戻ったあとに濡れた傘を広げて室内で乾かしていると、ホストマザーがやってきて「家の中で傘を開かないで」

と注意されました。

これは一体どうしてでしょう?

実は、アメリカにはTo open an umbrella in the house will bring bad luck.(家の中で傘を開くと不運を招く)という迷信があるのです。

ホストマザーはこの迷信を信じていたので、学生に注意したというわけ。

アメリカでは広く知られている迷信のひとつですが、国が違えば知らなくても仕方ありません。

そんなときは、誤解を生まないようにI’m sorry, but I didn’t know it’s bad luck to open an umbrella in the house.

(ごめんなさい、家の中で傘を開くと縁起が悪いとは知りませんでした)

と伝えるといいでしょう。

ちなみに日本でおなじみの「くしゃみをしたら誰かが噂している」という迷信はアメリカにもあり、

英語ではIf you sneeze, it means someone is talking about you. のようにいいます。

POINT

アメリカのその他の迷信も確認しましょう。

If you walk under a ladder, you will have bad luck.

(ハシゴの下を歩くと縁起が悪い)

To break a mirror will bring seven years bad luck.

(鏡が割れると7年間不運を招く)

If a black cat crosses your path, you will have bad luck.

(黒猫が横切ると縁起が悪い)

今日は迷信について勉強しました
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
日本では聞いたことがない迷信もあるね。幸運を呼ぶ迷信も知りたいな
OK! ではそれはまた別の機会に!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~give someone one’s word~

wordは「単語」「言葉」などという意味ですが、実は「保証」や「約束」という意味もあります。相手に対して自分の言ったことを「保証する」「約束するよ」と言いたい時に使う表現になります。I’ll keep my word.といっても同じような意味になります。反対に相手に約束してほしい時には、Can you give me your word?(約束してくれる?)のようにも使います。どちらも使えるようにしておくといいですね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~boiling hot~

boilは「沸騰する」という意味で、boiled eggで「ゆで卵」のことです。夏のうだるような暑さを表すときは、このboilを使って、boiling hotと言います。

日本人が知っておくと便利な英語表現~体調不良~

病気や体調不良を表現する際はsickやillを使いますが、そのニュアンスは大きく異なります。sickは「少々気分が悪い」程度の「体調不良」をあらわし、illは長期の重い病気を意味します。

「約束をすっぽかす」って英語でなんていうの?

stand upは「立ち上がる、起立する」という意味で広く知られていますが、

このほかに「~との約束をすっぽかす、~に待ちぼうけを食わせる」という意味もあるのです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~寒い時の表現~

chillは空気などの「冷たさ」を表す言葉でchillyは「肌寒い」という意味になります。ちょっとヒヤッとする、というニュアンスで、coldほどは寒くないけど、coolよりは寒いイメージです。秋口のひんやりする感じや、外が寒すぎて暖房が効かない時の部屋の中のようなイメージです。また、真冬の寒さを表すときは、freezing という表現をよく使います。It’s freezing cold outside.といえば、外は凍てつく寒さ、というイメージです。色々な表現を使い分けられるといいですね。