日米比較~名刺交換~
名刺交換のタイミング
日本のビジネスシーンでは、初対面の相手に会うとすぐに名刺交換をするのが一般的。でも欧米では、商談や打ち合わせの前にいきなり名刺を差し出すという習慣自体がありません。まず最初に握手をし、自己紹介やあいさつを交わしたあとに名刺交換をする場合もあれば、話し合いが終了した後の帰り際に行うこともあります。相手に再び連絡をとる必要があるときに名刺交換をするといった考えなので、日本の名刺交換とは少し異なります。
名刺の受け渡し
日本では名刺を差し出すときや受け取るとき、両手で丁重に扱います。でも欧米人は片手でさっとやりとりするのが普通です。ここで名刺を受け渡す際に役立つフレーズを確認しましょう!
【自分から名刺を渡すとき】
Here’s my business card.
(私の名刺です)
Let me give you my business card.
(私の名刺をお渡しします)
【相手の名刺が欲しいとき】
May/Could I have your business card?
(お名刺を頂戴できますか?)
Do you have a business card?
(お名刺をお持ちですか?)
POINT
名刺交換の際は相手の名前や読み方、役職、名刺のデザインなどについて簡単なコメントを述べてもいいでしょう。
Is this a German name?
(ドイツ系のお名前ですか?)
I see your office is in Boston. That’s a nice city, isn’t it?
(オフィスはボストンにあるのですね。いい街ですよね)
I really like this logo.
(このロゴすごくいいですね)