コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~once in a blue moon~

日本人が知っておくと便利な英語表現~once in a blue moon~

2022-05-16 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
毎日おやつはドーナツがいいなぁ〜。
Really? I eat it once in a blue moon.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
うん?青い月って?

once in a blue moon

once in a blue moon は直訳すると「青い月に一度」となりますが、実は「めったに〜ない」という意味になります。

フレーズの起源は諸説ありますが、blue moonという月が青く見える気象現象が、

稀であることから、「めったに〜ない」つまり「ほとんど起こらない」という珍しい状況を表現しています。

また、ひと月の間にくる2度目の満月をblue moonと呼ぶことから、という説も。

いずれにせよ、珍しいことには変わりませんね。

A: Your teacher looks really nice.
(先生とっても優しそうだよね)

B: Yeah, she only gets angry once in a blue moon
(うん、ほとんど怒らないんだよ)

ask for the moon

ask for … で「〜を求める」なので、ask for the moon で「月を求める」という意味になります。

月を求めても手には入れることはできないため、「ないものねだり」というニュアンスで使われます。

askの代わりにcry が使われることも。promise the moon だと「できない約束をする」となります。

A: I wish I was taller..
(もっと背が高くなりたいな〜)

B: There is no point in asking for the moon.
(ないものねだりするなよ〜)

“Blue moon” means “very rare”
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
なるほどね〜。
I like rice crackers better.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~I could eat a horse!~

実は英語には馬を使った表現がたくさんあります。中でもよく使うものをご紹介します。

日本人が知っておくと便利な英語表現~様々な雨の表現~

全国的に梅雨入りしそうな気候になってきました。以前スモールトークのトピックスとしてもお天気の話題をご紹介しましたが、今回はとくに、雨の降り方や、天気予報などでよく使われる表現についてご紹介します。

日本人が知っておくと便利な英語表現~blow it~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Let’s roll~

rollは「巻く」「転がす」などという意味ですが、「何かをはじめる」「何かに取り掛かる」という意味もあります。準備が整って「さあはじめよう!」という積極的な気持ちを伝えます。どこかに出かける時や、イベントごとをはじめるときに使うカジュアルな言い方になります。rollの代わりにbounceもよく使いますので一緒に覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~待ち合わせ~

ある場所への到着時刻を英語で伝えたい場合、たとえば昼食の約束があるなどして「正午にレストランに行かないと!」と言いたいときに、つい日本語の発想で I need to go to the restaurant at noon. と表現してしまうかもしれません。しかし、それではレストランに着く時刻ではなく、レストランに向かって出発する時刻を述べていることになります。