コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~You’re the doctor. ~

日本人が知っておくと便利な英語表現~You’re the doctor. ~

2023-06-02 | 英会話のコツ

リキ
リキ
明日は時間通りにきてね。
You’re the doctor. I won’t be late.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
え?僕がDoctor? 具合が悪くて病院に行きたいのかな?

You’re the doctor.

You’re the doctor.は直訳では「あなたが医者です」という意味ですが、ここでは「あなたのいう通りにします」とか「あなたにお任せします」という意味になります。患者さんがお医者さんの指示に従うことから、転じて、相手のアドバイスを受け入れたり、判断を委ねるという場合に使われます。

A: If you don’t study more, you won’t be able to graduate.
(もっと勉強しないと卒業できないわよ)

B: You’re the doctor.
(おおせの通りに)

An apple a day keeps the doctor away.

doctorを使ったことわざがあるので、紹介したいと思います。An apple a day keeps the doctor away.は「1つのリンゴは医者を遠ざける」つまり、リンゴを毎日1つ食べてば、食べていれば、病気にならない、ということになります。りんごが体にいい、ということを表すことわざになります。また、Physician, heal thyself.は「医者の不養生」という意味です。合わせて覚えておきましょう。

A: Do you want some apple pie?
(アップルパイ食べる?)
B: Sure! An apple a day keeps the doctor away.
(もちろん!リンゴは体にいいもんね。)

”You’re the doctor” means “I’ll do as you say.”
宣教師
宣教師
リキ
リキ
なるほど。じゃ、明日道具を準備して待ってるよ!
It’s my first time fishing, so I’m looking forward to it!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~dog days 「夏の一番暑い時期」~

dog daysとは「犬の日々」ではなく「夏の一番暑い時期」のことを表します。オオイヌ座の中のシリウス(通称:Dog Star)が、夏の間、日の出と共に現れ、日の入りに沈むことから、「暑さはシリウスがもたらしている」と昔の人は考えたようです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Give it a shot~

リキが思った通り、shotは「発砲」「発射」などという意味ですが、実は「試み」という意味もあります。なので、give a shotで「試しにやってみる」「挑戦してみる」などという意味として使われています。躊躇している相手に「試してごらんよ」と背中を押すようなひと言になります。shotの代わりにtryでもOKです。また、Give it your best shot.「精一杯やってみなよ」のようにbest を入れるとさらに強調された言い方になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~figureを使った表現~

イディオム good with figures の figure とは、フィギュアスケート(figure skating)や人形のフィギュアのことではなく、「数字」を表します。つまり、number と一緒です。good with … は「〜に巧みな」という意味ですので、あとに figures を続けると、「数字に強い、計算が得意だ」となります。逆に「数字に弱い」なら bad with figures と表現できます。

日本人が間違いやすい英語表現~”Time”と “The Time”の違い~

Do you have time? なら「お時間はありますか?」ですが、Do you have the time? だと「何時ですか?」と時刻をたずねる質問になるように、定冠詞の the が付いているか否かで、意味がガラリと変わる名詞があります。

日本人のための基礎英語表現~I got cold feet~

I got cold feet.
get cold feetの直訳は「冷たい足になる、足が冷える」ですが、転じて「怖気づく、腰が引ける、二の足を踏む」という意味のイディオムとして使われています。