コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~dayのイディオム~

日本人が知っておくと便利な英語表現~dayのイディオム~

2021-12-06 | 英会話のコツ

How was your day?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
今日は駅で昔の友だちとばったり会って、楽しく立ち話をしたよ。
It sounds like you had a great day!
宣教師
宣教師

dayのイディオム

英語には「day」を使った慣用表現がいろいろあります。

たとえば Today is your day. なら「今日はついてるね」と、相手にとってラッキーだということを伝えられますし、

It’s not my day. なら「何だかついてないな」と、自分の運がよくないという考えを表せます。

以下、3つのイディオムを紹介しましょう。

call it a day

call it a day

A: I don’t think we can make any more progress today.
(今日はもう進展がなさそうです)

B: I agree. Let’s call it a day and go home.
(そうですね。今日は切り上げて帰宅しましょう)

call it a day は、仕事などを切り上げるときに「今日はここまでにする、今日はこれでおしまいにする」

という意味で用います。もし夜遅くまで残業していたら、

day の代わりに night を使って、Let’s call it a night.(今夜はここまでにしましょう)とも言います。

haven’t got all day

haven’t got all day

A: What time do you think the report will be finished? We haven’t got all day.
(報告書は何時にできそうですか? 急ぎなんですよ)

B: I just need another 30 minutes to finalize everything.
(あと30分で仕上がります)

haven’t got all day (=not have all day) は「あまり時間がない」という意味です。

「ぐずぐずしていられない」と、相手に早くしてもらいたいときに使う表現です。

That’ll be the day!

That’ll be the day!

A: I promise I’ll never skip class again.
(もう授業を休まないと約束します)

B: That’ll be the day! At least make sure your assignments are done on time.
(まさか! せめて宿題だけは間に合わせるように)

That’ll be the day! は将来のことに関して、「まさか、そんなことは起こりえない」という気持ちを表すフレーズです。

at least は相手に最低限望むことについて、「せめて…ぐらいは」というニュアンスで使えます。

リキ
リキ
英語では「day」を使っていろんな言い方ができるんだね。
That’s right. There are many idioms that use “day.”
宣教師
宣教師
リキ
リキ
うまく使いこなせるようになりたいな!

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~hit a brick wall~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~My door is always open.~

My door is always open. 直訳だと確かに「私の部屋のドアはいつでも開いている」ですがこれは=「いつでも来てください」=「いつでも相談に乗りますよ」という意味になります。

冠詞によって意味が変わる英語表現~SeaとThe Seaの違い~

英単語の中には冠詞が変わることで意味が変わるものがあります。代表的なものを見てみましょう。

日本人のための基礎英語表現~「鳥肌」って何て言うの?~

鳥肌が立つ
「鳥肌が立つ」は、もともとは恐怖や寒さを感じたときに使われる言葉でしたが、今では深い感動を表す表現としても用いられます。

英語では、「鳥肌」は goosebumps といいます。gooseは「ガチョウ」、bumpは「突起、こぶ」という意味です。

日本人のための基礎英語表現~色を使った表現~

「色」を使った英語表現

「赤の他人」「青二才」など、日本語には色を使った表現があります。それと同じように、英語にも色を用いたさまざまな慣用表現が存在します。