コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~blow it~

日本人が知っておくと便利な英語表現~blow it~

2023-08-25 | 英会話のコツ

リキ
リキ
昨日のデートはどうだったの?
I was late and completely blew it.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
blewはblowの過去形だけど・・・何かを吹いた?

blow it

blowは「吹く」という意味ですが、blow it で「失敗する」「ヘマをする」などという意味になります。何か大事な場面を自分の行動によって台無しにしてしまったり、計画がうまくいかなかったりした場合に使われます。試験や仕事、デートなどでうまくいかなかったり、大事な機会を逃したときには、I really blew it.(大失敗をした)のように使います。素晴らしいチャンスを吹き飛ばしてしまうようなイメージですね。

A: How did your presentation go?
プレゼンはどうだった?

B: I completely blew it.The client was mad.
大失敗したよ。クライアントを怒らせちゃったんだ。

blow away

blow awayは「吹き飛ばす」という意味ですが、何かが非常に素晴らしく、感動的である場状況を表すときに「感動させる」「圧倒する」のようなニュアンスでも使われます。美しい景色をみて感動したり、誰かの優れたパフォーマンスをみて圧倒されてしまった時などに使います。経験した場合、それがあなたを感動させたと表現することがあります。blow one’s mindも同じようなニュアンスで使いますので、一緒に覚えておきましょう。

A: How was the concert yesterday?
昨日のコンサートはどうだった?

B: It was amazing, the audience was blown away!
素晴らしくて、観客はみんな圧倒されてたよ!

To “blow it” means to fail or mess something up.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
そうだったんだね。落ち込まないで、きっとまた次のチャンスがあるよ!
I hope so…
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~keep an eye out~

荷物などから「目を離さない」、子どもを「見守る」といった意味の keep an eye on とよく似た表現に keep an eye out があります。これは「(人やものが現れたときに気がつくように)注意深く見る、見張る、警戒する、目を光らせる」という意味。keep an eye on と異なり、 look for(探す)に似たニュアンスのフレーズです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~a silver spoon~

一見「銀のスプーンをくわえて生まれる」のような意味に思えますが、これは実は生まれながらにしてお金持ち、裕福な家庭に生まれる、という意味で使われるフレーズです。silver spoon には「銀のスプーン」以外にも「富」という意味があり、まさに財産の象徴となる言葉になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~体調不良~

病気や体調不良を表現する際はsickやillを使いますが、そのニュアンスは大きく異なります。sickは「少々気分が悪い」程度の「体調不良」をあらわし、illは長期の重い病気を意味します。

日本人のための基礎英語表現~snug as a bug in a rug~

snug as a bug in a rug は英語特有の比喩的な表現。snugは「居心地がよい、くつろげる」、a bug in a rugは「じゅうたんの中の虫」という意味です。直訳すると「じゅうたんの中の虫のように居心地がよい」となり、そこから「ゆったりくつろいで、ぬくぬくと居心地よく」という意味合いのイディオムになります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~spring something on someone~

ユキのいう通り、springは「春」という意味なのですが、ここでは動詞として使われています。ベッドのスプリング(バネ)からも想像できると思いますが、springには「はねる」「とぶ」という意味もあります。spring something on someoneで、誰かの言動が誰かを飛び上がらせてしまうくらい驚かせたときに使います。突然のニュースや、予期せぬ行動で人を驚かせたということを表す表現になります。ちなみに「湧き出る」という意味もあるのでspring waterで「湧き水」を表します。