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日本人が知っておくと便利な英語表現~confidentの使い方~

2021-10-13 | 英会話のコツ

リキ
リキ
来週の会議、ちょっと心配なんだ。うまく発表できるかな〜
I’m sure you can do it. Be confident in yourself.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
ありがとう。がんばってやってみるよ。

confident

confidentは「自信にあふれた」を意味する形容詞です。

She can give a presentation in a confident manner. なら

「彼女は自信に満ちた態度でプレゼンをすることができます」という意味になります。

ここでの manner は礼儀の「マナー」ではなく、話し方や物腰といった「態度」のことです。

前置詞を加えた confident in … は「〜について自信を持っている」の意味を表しますので、

Be confident in yourself. は「自分に自信を持って」という励ましの言葉です。

ほかにも次のような表現ができます。

・I’m confident that we’ll finish before the deadline.
(締め切り前に終えられると確信しています)

・I feel pretty confident doing accounting, but not sales.
(経理にはかなり自信がありますが、営業にはありません)

・I’m not confident at all, but I can act like I am.
(自信はまったくないのですが、自信があるように振る舞えます)

POINT

名詞形 confidence には、「自信」のほかに「信頼」の意味もあります。

I have complete confidence in your ability. で「あなたの能力に全面的な信頼を持っています」という意味になります。

「自信」は自分に対する信頼のことですので、self-confidence とも言えます。

「彼女は自信家だ」は、She has a lot of self-confidence. と表現できます。

また、a vote of confidence なら「信任投票」ですが、かたい場面だけでなくカジュアルにも使えます。

・Thanks for the vote of confidence!
(信じてくれてありがとう!)

「信頼のおける」は confidential と言い、a confidential secretary「信頼のおける秘書」のように使われますが、

ちょっと意外な使用法もあります。

情報などについて用いると「内密の」といった意味になり、confidential documents なら「機密文書」です。

・This is confidential information, so don’t tell anyone.
(これは秘密の情報ですから、誰にも言わないでください)

リキ
リキ
あれ、テーブルの上になんか紙が置いてあるよ。
Oh, that’s a confidential document.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
もう、冗談を! ただのメモでしょ。

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