コラム

HOME » 日本人が間違いやすい英語表現~It’s none of your businessは要注意!~

日本人が間違いやすい英語表現~It’s none of your businessは要注意!~

2020-01-12 | 英会話のコツ

Do you need any help?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
It’s none of your business.
リキ、その表現はちょっと失礼な言い方に聞こえるよ。こんなときはどんなフレーズを使えばいいか、一緒に確認しよう!
宣教師
宣教師

It’s none of your business

忙しそうにしているリキに、エルダーはDo you need any help? (手伝おうか?)と声をかけました。

リキは「君は(手伝わなくて)いいよ」と言うつもりでIt’s none of your business.

と返答しましたが、

実はこれは「あなたには関係ない、余計なお世話だ、おせっかいだ」という意味のかなりキツいフレーズ。

手伝いを申し出てくれた相手に対してこんな返事をしたら、

Fine then, I’m sorry I asked.

(そうか、聞いて悪かったね)

と相手は腹を立ててしまうかもしれません。

相手の申し出を断ったり、遠慮するときは次のようなフレーズを使います。

I can do that, but thank you for asking.

自分でできるよ、でも聞いてくれてありがとう。

You don’t have to, I can handle it.

(手伝いを)しなくていい、なんとかするよ。

Thanks for offering, but I know you’re busy.

申し出はありがたいけど、あなたが忙しいことはわかってるよ。

It’s not part of your job.

あなたがやるべきことじゃないよ。

相手の厚意を無にしないためにも、ぜひ覚えておきましょう!

Did you get it?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
なるほど、そういうことか!
I’ll be careful. Thanks for explaining!
Anytime.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~make a sceneって何?~

make a sceneは「大騒ぎをする、醜態をさらす」という意味のイディオムです。

つまり、Don’t make a scene. は人前で騒ぎ立てたり、

怒り出したりする相手に「大騒ぎしないで、醜態をさらさないで」と伝えるフレーズ。

日本人のための基礎英語表現~fat chanceって何?~

fat chanceを直訳すると「太いチャンス」なので、これを聞くと「チャンスが大きい」と思ってしまいがちですが、

実はまったくの逆!

日本人が知っておくと便利な英語表現~You’re the doctor. ~

You’re the doctor.は直訳では「あなたが医者です」という意味ですが、ここでは「あなたのいう通りにします」とか「あなたにお任せします」という意味になります。患者さんがお医者さんの指示に従うことから、転じて、相手のアドバイスを受け入れたり、判断を委ねるという場合に使われます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~ドキドキする~

stomach は「胃」のことですので、have butterflies in one’s stomach は「胃のなかに蝶がいる」という意味になりますが、実はこれは比喩表現。
緊張や心配で「胸がドキドキする、そわそわと落ち着かない」という様子を表す決まり文句です。

日本人が間違いやすい英語表現~相手の都合を聞く際の「convenient」は要注意!?~

でも、実はconvenientには「(モノや状態、時間の)使い勝手が良い」というニュアンスがあります。

そのため、人物に対しては使うのは適していません。