コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~Get the picture~

日本人が知っておくと便利な英語表現~Get the picture~

2023-01-13 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
アリサの家はわかりにくいから、駅で待ち合わせることになったよ
Oh, okay. I got the picture.
宣教師
宣教師

get the picture

pictureは「写真」や「絵」という意味でおなじみですが、写真を見れば詳細や全体像がわかることから、転じて「大筋の意味」「状況」「全体像」という意味もあります。なので、get the pictureで「状況を飲み込む」「大筋を理解する」といった意味で使われ、相手の説明などを聞いて「わかったよ」「状況は理解したよ」というニュアンスになります。相手に「理解できましたか?」と聞きたいときは、Do you get the picture?などと尋ねることもあります。

使い方を見てみましょう。

A: I’m sorry for not contacting you. I forgot my cell phone.

(携帯を忘れちゃって連絡できなかったの、ごめんね)

B: I got the picture. That’s a bother.

(わかったよ、大変だったね)

picture perfect

picture perfectは「完璧な絵」という意味ですが、「絵のように理想的な様子」を表します。つまり、風景などが「様になる」、今風に言えば「映える」という意味になります。

また「申し分のない」といった意味もあるので、picture-perfect day(とても素晴らしい日)、picture-perfect plan(完璧な計画)などは日常会話でもよく登場しますので、覚えておきましょう。

A: This park is picture perfect!
(わあ、この公園絵になるわ!)

B: You have to post it on social media!
(SNSに載せないとね!)

“Get the picture” means that you understand the situation.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
なるほど!写真は関係ないのね。じゃぁ明日駅でね!
Okay! I’ll let you know when I arrive.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~ポジティブなcouldn’t~

couldn’tは「できなかった」という否定の言い方なので、よくないイメージがあるかもしれません。しかし実際には、大変ポジティブな意味合いで用いられることもあります。

役立つ日常英会話~メッセージカードでよく使われる英語表現~

-to-beは「やがて~となる人、未来の~」という意味があり、

To the Mother-To-Beは「やがて母親になる人へ、未来のお母さんへ」という意味です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~under the weather~

under the weatherは直訳すると「天気の下」ですが、実際には「気分がすぐれない」ということを伝える表現になります。航海中の船乗りが、under the weather(過酷な天候)が原因で体調を崩したことから生まれた表現のようです。少し風邪気味だったり、気持ちが少し落ち込んでいるような場合にも使います。直接的ではなく、「ちょっと体調が優れない」・・・のようなニュアンスで使いたい時にピッタリの言い方になります。

日本人が間違いやすい英語表現~相手の都合を聞く際の「convenient」は要注意!?~

でも、実はconvenientには「(モノや状態、時間の)使い勝手が良い」というニュアンスがあります。

そのため、人物に対しては使うのは適していません。