コラム

HOME » 日本人のための基礎英語~経費でおとすって何て言うの?~

日本人のための基礎英語~経費でおとすって何て言うの?~

2020-04-18 | 英会話のコツ

リク
リク
いいよ、ここは僕が払うよ
If you keep the receipt, we can reimburse you for this lunch.
宣教師
宣教師
リク
リク
Re-im…? それってどういう意味?
reimburseIf you keep the receipt, we can reimburse you for this lunch.

どうやらリキは、reimburseという意味がわからなかったようです。

確かにあまり聞きなれない言葉ですが、これは「払い戻す、返金する」という意味の動詞。

仕事の打ち合わせでかかった食事代や移動の際の交通費など、自分で立て替えて払った費用を「経費で落とす」場合に使います。

エルダーが言ったIf you keep the receipt, we can reimburse you for this lunch.

のweをエルダーが所属する会社・団体と仮定すると、

「領収書を取っておけば、このランチ代は会社で払い戻せるよ」という意味になります。

つまり、領収書があればランチ代は会社の経費で落ちるということです。

for以下に、経費にあたる項目を入れて使います。どうしてもreimburseという単語が思い出せない場合に備え、

My company will get this lunch.(このランチ代は会社で持ちます)というシンプルな表現も覚えておくといいでしょう。

最後に、AB会話でreimburseの使い方を確認しましょう。

A: We have a lot to carry to the meeting.

会議に持っていくものがたくさんあるな。

B: If you pay for a taxi, the company can reimburse you.

タクシー代を払えば、経費で落とせるよ。

A: Why don’t we have a pizza party this Friday?

今週の金曜日にピザパーティーをしない?

B: Good idea! If we make it a company party, they might reimburse us for the food.

いいね! 会社のパーティーということにすれば、食費は払い戻してもいいよ。

Do you understand what “reimburse” means now?
宣教師
宣教師
リク
リク
うん。でも今回は僕が払うからね
If you insist.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~cold day in hell~

cold day は「寒い日」という意味。1つめの英文には、この cold day を用いた cold day in hell というイディオムが使われています。cold day in hell を直訳すると「地獄の寒い日」ですが、hell(灼熱地獄)では cold day(寒い日)になることはないということから、これで「決してありえない、絶対にない」という意味の英語表現になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~play it by ear~

音楽を演奏するとき、目で楽譜を見なくても弾ける状態を by ear「暗譜で」と表現します。

日本人が知っておくと便利な英語表現~暑さの表現~

日本語には「酷暑」「炎暑」「猛暑」など、暑さをあらわす言葉はいろいろとありますが、実は英語にもさまざまな表現があります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~spring something on someone~

ユキのいう通り、springは「春」という意味なのですが、ここでは動詞として使われています。ベッドのスプリング(バネ)からも想像できると思いますが、springには「はねる」「とぶ」という意味もあります。spring something on someoneで、誰かの言動が誰かを飛び上がらせてしまうくらい驚かせたときに使います。突然のニュースや、予期せぬ行動で人を驚かせたということを表す表現になります。ちなみに「湧き出る」という意味もあるのでspring waterで「湧き水」を表します。

日常英会話で使えるイディオム表現~fall flat on one’s face~

fall flat on one’s faceが持つ2つの意味は異なりますが、フレーズが持つイメージは関連性があるので、2つの意味をまとめて覚えておきましょう!