save room for…
save は「セーブする」からもわかる通り、「残しておく」「保存しておく」という意味です。
また、room は「部屋」ですが、実は「余裕」「余地」という意味もあります。
なので、「デザートのための余裕を残しておく」つまり「別腹をとっておく」のようなニュアンスになります。
食べ過ぎそうな相手や、デザートを食べられるかどうかを確認するときに使える表現です。
A: Let’s save room for dessert!
(デザートの別腹はとっておこうね!)
B: Of course! What shall we have?
(もちろんよ!何にしようおかな?)
There’s no room for ….
roomを「余地」という意味で使った慣用表現をもう一つご紹介します。
There’s no room for ….という言い方があります。
これはそのまま「〜の余地はない」という意味で、相手の行動を「受け入れられない」のような場面で使います。
A:I don’t know what happened to the ice cream in the freezer.
(冷凍庫のアイスなんて知らないよ)
B:Don’t lie, you’ve got ice cream on your cheek. There’s no room for excuses.
(嘘つけ、ほっぺにアイスついてるぞ。弁解の余地はないよ)