コラム

HOME » 「書き留める」って英語でなんて言うの?

「書き留める」って英語でなんて言うの?

2019-07-08 | 英会話のコツ

Hello Riki! What are you doing?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
Hi Elder! さっき仕事の電話がかかってきたから、忘れないように内容を書き留めていたんだ
I see. ところでリキ、『書き留める』って英語でどう言うか知ってる?
宣教師
宣教師

 

「書き留める」の英語表現~write down~

今回は、電話の内容や人から聞いた話を「書き留める」ときに使う表現です。

まずは以下の会話例を見てみましょう。

A: Did you catch what was said in the meeting?

( 打ち合わせで言ってたことは聞き取れた?)

B: Yeah, I wrote down what they said.

(うん、彼らが言ったことを書き留めたよ。)

このように、「書き留める」はwrite downというフレーズを使います。

I wrote down everything that was said.

(言っていたことは全て書き留めました。)

I wrote down what I could.

(できるだけ書き留めました。)

ちなみに、「言ったこと」は関係代名詞のwhat(~すること・もの)を使って表現します。

what someone said=「人が言ったこと」という意味で、someoneの部分には人称代名詞や人の名前が入ります。

Sorry, I didn’t catch what you said. なら「ごめん、あなたが言ったことが聞き取れなかった」ということです。

間違ってもI wrote down the saying. とは言わないように!

sayingは「ことわざ、格言」という意味で、「ことわざを書き留めました」と相手に伝わってしまうので注意しましょう。

Did you get it? write downのように『動詞+副詞または前置詞』から成るフレーズを句動詞って言うんだよ
宣教師
宣教師
リキ
リキ
writeは『書く』だけど、write downにすることで『書き留める、記録する』っていう意味になるんだね
そう。また今度、ほかの句動詞についても勉強しよう
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~blow it~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。

「お先に失礼します」英語で言うと?

仕事を終えて帰宅する際、日本では「お先に失礼します」というあいさつをして会社を出る習慣がありますね。「上司や同僚よりも先に帰るのが申し訳ない」という気持ちが表れた表現ですが、欧米人にとってはこのような感覚はないため、先に帰る場合はシンプルな別れのあいさつをするのが一般的です。

便利な英語表現~「うんざりする」って何て言うの?~

相手の言動にうんざりしたり、腹が立ったとき、日本語では「いい加減にして!」と言いますね。これにぴったりあてはまる表現が Give me a break! です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~beatを使ったイディオム~

beat は「拍子、リズム、鼓動」などの意味を持ちます。never miss a beat は直訳すると「リズムを外さない」ということですが、そこから転じて「そつなくこなす」という意味合いになります。