jump through hoops
jump through hoopsは、直訳では「複数の輪をジャンプしてくぐり抜ける」という意味になります。サーカスで動物たちが輪くぐりの芸をしている様子を思い浮かべるとイメージしやすいですね。困難なタスクや多くの障害を克服するために努力することを指す表現です。何かをするためにはなんでもやる!のような気合いの入ったニュアンスになります。
さらに大変さを強調する時には jump through a lot of hoops などと言ったりもします。
では、会話例をみてみましょう。
A: Are you going to do a surprise proposal?
(サプライズでプロポーズするんだって?)
B: Yeah. I’m jumping through hoops to make sure she doesn’t find out.
(ああ、でも隠し通すために頑張ってるよ)
Jump in with both feet
もうひとつjumpを使った慣用表現の一つをご紹介します。with both feet は「両足で」が直訳ですが、比喩的に「しっかりと」「本格的に」という意味があるので、jump in with both feetで「中途半端な気持ちではなく、しっかりあることに取り組む」というような意味になります。
本腰を入れて何かをはじめるぞ!という時に使う表現になります。
A: Are you going to start learning the acoustic guitar?
(アコースティックギター始めるの?)
B: Yeah! I decided to jump in with both feet and buy one.
(うん。買って本気で始めることにしたんだ!)