コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~jump through hoops~

日本人が知っておくと便利な英語表現~jump through hoops~

2023-09-08 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
あなたの妹、9月から大学生になるのよね!
Yeah.She had to jump through hoops to make it happen.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
hoopsは「輪っか」だよね?大学と何か関係あるのかしら?

jump through hoops

jump through hoopsは、直訳では「複数の輪をジャンプしてくぐり抜ける」という意味になります。サーカスで動物たちが輪くぐりの芸をしている様子を思い浮かべるとイメージしやすいですね。困難なタスクや多くの障害を克服するために努力することを指す表現です。何かをするためにはなんでもやる!のような気合いの入ったニュアンスになります。
さらに大変さを強調する時には jump through a lot of hoops などと言ったりもします。
では、会話例をみてみましょう。

A: Are you going to do a surprise proposal?
(サプライズでプロポーズするんだって?)

B: Yeah. I’m jumping through hoops to make sure she doesn’t find out.
(ああ、でも隠し通すために頑張ってるよ)

Jump in with both feet

もうひとつjumpを使った慣用表現の一つをご紹介します。with both feet は「両足で」が直訳ですが、比喩的に「しっかりと」「本格的に」という意味があるので、jump in with both feetで「中途半端な気持ちではなく、しっかりあることに取り組む」というような意味になります。
本腰を入れて何かをはじめるぞ!という時に使う表現になります。

A: Are you going to start learning the acoustic guitar?
(アコースティックギター始めるの?)

B: Yeah! I decided to jump in with both feet and buy one.
(うん。買って本気で始めることにしたんだ!)

To “jump through hoops” means to overcome challenges in order to achieve something.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
なるほど。妹さんはとっても努力したんだね。
Yes. I’m glad all her hard work has been recognized.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~Let’s roll~

rollは「巻く」「転がす」などという意味ですが、「何かをはじめる」「何かに取り掛かる」という意味もあります。準備が整って「さあはじめよう!」という積極的な気持ちを伝えます。どこかに出かける時や、イベントごとをはじめるときに使うカジュアルな言い方になります。rollの代わりにbounceもよく使いますので一緒に覚えておきましょう。

日本人のための基礎英語表現~色を使った表現~

「色」を使った英語表現

「赤の他人」「青二才」など、日本語には色を使った表現があります。それと同じように、英語にも色を用いたさまざまな慣用表現が存在します。

「書き留める」って英語でなんて言うの?

Sorry, I didn’t catch what you said. なら「ごめん、あなたが言ったことが聞き取れなかった」ということです。

間違ってもI wrote down the saying. とは言わないように!

役立つ日常英語表現~氷山の一角って英語でなんて言うの?~

That’s just the tip of the iceberg.

「氷山の一角」とは、表面に現れている部分・事柄は物事の全体のほんの一部分であることのたとえですね。

「割り勘にしよう」って英語でなんて言うの?

費用を均等に分けて支払うことを日本語では「割り勘にする」と言いますね。

英語ではsplit the billというフレーズを使って表現することができます。