コラム

HOME » 冠詞によって意味が変わる英語表現~SeaとThe Seaの違い~

冠詞によって意味が変わる英語表現~SeaとThe Seaの違い~

2021-08-16 | 英会話のコツ

リキ
リキ
友だちに I want to go to sea.って言ったら驚かれたんだ
They must have thought you were going to make a sudden career change.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
冠詞のあるなしで意味が変わる単語、知っておきたいな

冠詞によって意味が変わる言葉

英単語の中には冠詞が変わることで意味が変わるものがあります。代表的なものを見てみましょう。

Sea とThe Sea

無冠詞のseaは「船乗りになる/航海に出る」といった職業や仕事を意味する言葉となり、

the をつけることで「海」や「海岸」といった場所をあらわします。

・ I want to go to sea.
 私は船乗りになりたい

・ I want to go to the sea.
 私は海に行きたい

room

「部屋」という意味を持つroomですが、無冠詞の場合は、「スペース」や「余地」という意味になります。

・Is there room for four people?
 4人分のスペースはありますか?

・Is there a room for four people?
 4人部屋はありますか?

paper

不定冠詞aをつけることで形を持つもの、つまり「新聞」となり、無冠詞のままで単に物質である「紙」を意味します。

・Do you have a paper?
 新聞持っていますか?

・Do you have paper?
 紙を持っていますか?

Nuance can change depending on the article, so be careful.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
間違った使い方をしているものばかりだったよ
Just take care from now on and you’ll be fine.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~audi-がつく単語~

audio(オーディオ)や audience(オーディエンス)、audition(オーディション)…。これらの単語の共通点は、語の頭に audi がついているということ。audi は「聞く」という意味の接頭辞です。audiはラテン語で「聞く」という意味で、audioの語源だと言われています。音声や音響を再生して聞く装置(または音声そのもの)を指すので、イメージしやすいのではないでしょうか

日本人が知っておくと便利な英語表現~I could eat a horse!~

実は英語には馬を使った表現がたくさんあります。中でもよく使うものをご紹介します。

日本人が間違いやすい英語表現~foreignerは要注意!~

英語で「外国人」を何と言うかと聞かれたら、多くの人がforeignerと答えるかもしれません。

しかし、このforeignerは「よそ者」という意味もあり、少し排他的なニュアンスがある語です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~「遅刻」にまつわる表現~

遅刻したときの謝罪や言い訳は、いくつかパターンを覚えておくと便利です。いざというとき困らないよう、まとめて覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~期間や数字に関する表現~

periodicalは「周期的な、定期的な」という意味で、新聞や雑誌などの「定期刊行物」のことをperiodical publicationと言うことも。この「周期ゼミ」が発生するのが13年や17年といった素数(1とその数でしか割り切れない数)であることも注目を集めました。「素数」はprime numberと言います。「偶数」even number、「奇数」odd numberなど、数字に関するその他の表現とあわせて覚えておきましょう。