コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~「賛成」の表現~

日本人が知っておくと便利な英語表現~「賛成」の表現~

2022-04-25 | 英会話のコツ

リキ
リキ
今日は疲れたね、何かおいしいものでも食べに行く?
Yeah, I couldn’t agree more!
宣教師
宣教師
リキ
リキ
ん?couldn’t ってことは、行けないってこと?

I couldn’t agree more.

couldn’t はcould not の省略なので、「否定形」だから、「賛成しない」って意味かな?と思ってしまうかもしれませんが、

これば「大賛成」と相手の発言に賛成の気持ちを表すときの表現なんです。

I couldn’t … more. で「これ以上の〜はない」つまり、「まったく同感!」のようなニュアンスになります。

他にも、I couldn’t be happier.は「これ以上の幸せはない」つまり、とっても幸せだ!という意味になります。

A: Mike really is a hard worker.
(マイクって頑張り屋さんだよね)

B: I couldn’t agree more. He’s always the last one left practicing in basketball club.
(同感だよ。バスケ部でも、いつも1人で残って練習しているよね)

Why the long face?

前置詞のfor には「〜に賛成で」と賛成する気持ちを表します。

I’m for that. だけでも「賛成です」という意味ですが、

I’m all for that. だと「大賛成!」と相手に同感している気持ちがさらに強調されます。

I’m all for your plan. (あなたの計画に大賛成)のような使い方でもOKです。

A: How about we have a picnic at the weekend?
(週末、ピクニックでもいかない?)

B: I’m all for that! I hope the weather will be fine.
(大賛成! 晴れるといいなぁ)

So, “I couldn’t agree more” means “I agree.”
宣教師
宣教師
リキ
リキ
そっか! じゃあご飯食べに行こう!
Okay! What shall we eat?
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が間違いやすい英語表現~「どこ」をWhereで表現しない場合~

ユキも「州都の場所・位置」ではなく「州都の名称」を知りたかったわけです。

その場合は、Where…?ではなく、What…? という聞き方をするのがベストです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~jump through hoops~

out of the blueは何かが突然予期せずに起こることを表すフレーズになります。例えば、何年も音信不通だった友人から突然連絡が来た、などのように、前触れや警告なしに、予測できないタイミングや状況で何かが起こることを表します。
また、突然の出来事や意外な展開に対しても、Out of the blue, he said that he’s changing jobs.」(突然彼が転職するといった)というように使われます。
日本語でいう、「晴天の霹靂」に近い表現ですね。

日常で役立つ英語表現~励ましの言葉”There are other fish in the sea”~

「海にはほかの魚がいる」という直訳からもイメージできるように、これは「選択肢はほかにいくらでもある」という意味です。

「もっといい人がきっと見つかるよ、いつまでもくよくよしないで」というニュアンスを含んでおり、

日本人が間違いやすい英語表現~「meet」と「see」の違い~

実は、同じ「会う」でも、meetには「初めて会う」、seeには「再会する」というニュアンスが隠されています。

そのため、シスターはWhen did you meet Riki?を「最初にリキに会ったのはいつ?」という意味でとらえました。

日本人が知っておくと便利な英語表現~mustの使い方~

今回はmustのさまざまな使い方を学んでみましょう。mustと言えば「~しなければならない」といった義務を表すため、どうしてもかたいイメージになりがちです。しかし、実は普段のちょっとした場面でも、mustはとても便利に使うことができるのです。