コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~間違えやすいイディオム~

日本人が知っておくと便利な英語表現~間違えやすいイディオム~

2022-03-14 | 英会話のコツ

リキ
リキ
ふ〜、外は風が強かったよ。
Oh, your hair is all over the place!
宣教師
宣教師
リキ
リキ
ぼくの髪の毛があちこちに落ちている?

all over the place

all over the place には「至るところに、そこら中に」という意味があります。

Please put your dirty dishes in the sink instead of leaving them all over the place.
(使った食器をそこら中に置きっぱなしにしないで、流しに置いてください)

のように、あちこちに散乱している様子を表します。

ですので、リキは自分の髪の毛があちこちに落ちていると言われたのだと思い込みました。

ところがこのフレーズは、ものごとに秩序がなく、乱雑になっているさまも表現できます。

Your hair is all over the place. は「あなたの髪はめちゃくちゃに乱れている」と、

雑然とした様子について語っていたのです。

この「めちゃくちゃ」は物だけでなく、次のように人の内面についても言えます。

I’m very busy these days, so my mind feels all over the place.
(ここのところ忙しくて、心がめちゃくちゃです)

気持ちの整理ができていなかったり、自制心を失ったりした状態を言うのに用いられます。

hit or miss

all over the place のように無秩序を表す言い方としては、ほかにも hit or miss というイディオムがあります。

文字どおり「当たり外れ、いちかばちか」ということで、計画性がない様子を表します。

A: I bought some books on an online auction site, but the seller didn’t accurately describe their poor condition.
(ネットオークションで本を買ったんだけど、状態の悪さを出品者がきちんと書いていなかったんだ)

B: That’s a shame. Online shopping can be hit or miss.
(それはひどい。ネットショッピングは当たり外れがあるよね)

でたらめな態度を示して、by a hit-or-miss method (成り行きまかせの方法で) のように使うことも可能です。

“All over the place” is an idiom meaning “not tidy.”
宣教師
宣教師
リキ
リキ
風のせいで、ぼくの髪がめちゃくちゃになったんだね。
Yes. But I like that hair style, too!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~free rein~

rein とは馬を操る「手綱」のこと。通常は複数形で、pull on the reins(手綱を引く)のように用います。rein の読み方は「レイン」ですが、free rein は決して「自由な雨」ではなく、思いのままに手綱を操れるということから「自由裁量、行動の自由」を表すイディオムです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~いってきます/ただいま~

家を出るときや帰ってきたとき、日本語では当たり前のように使う「いってきます」や「ただいま」ですが、実はそれをストレートに伝える定型表現は英語にはありません。でも、使い慣れた挨拶はぜひ英語で表現してみたいですよね。そこで今回は、状況に応じた例文をご紹介します。その場に合ったフレーズをチョイスしてみてください。

「お先にどうぞ」って英語でなんていうの?~役立つ日常英会話~

PleaseをつけてPlease go ahead.にすることで、丁寧さが増します。You go first.「あなたが先に行く」という直訳から、こちらも「お先にどうぞ」という意味。

日本人が知っておくと便利な英語表現~out of the blue~

out of the blueは何かが突然予期せずに起こることを表すフレーズになります。例えば、何年も音信不通だった友人から突然連絡が来た、などのように、前触れや警告なしに、予測できないタイミングや状況で何かが起こることを表します。
また、突然の出来事や意外な展開に対しても、Out of the blue, he said that he’s changing jobs.」(突然彼が転職するといった)というように使われます。
日本語でいう、「晴天の霹靂」に近い表現ですね。

「同僚」を英語で言うと?

coworkerとcolleagueはどちらも「同僚」を表す単語ですが、この2つはニュアンスに少し違いがあります。

coworkerは「(職種や年齢を問わず)自分と同じ会社や職場で働いている人」を指します。