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日本人が知っておくと便利な英語表現~バイクと自転車~

2020-10-26 | 英会話のコツ

I’m gonna give my nephew a bike.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
Your nephew? He’s still eight, right?
Yeah…?
宣教師
宣教師

バイクと自転車

シスターが I’m gonna give my nephew a bike. というと、

ユキは少し驚いた様子で Your nephew? He’s still eight, right?
(あなたの甥っ子? 彼はまだ8歳だよね?)

と聞き返しました。国によってバイクの免許を取れる年齢は異なるかもしれませんが、

たった8歳でバイクの免許を取れるわけはないからです。

では一体どういうことなのでしょうか?

日本語で「バイク」というと「オートバイ」のことを指しますが、

英語の bike は、一般的に「自転車」という意味になります。

オートバイを表すこともありますが、自転車を指すことの方が多いです。

おそらく、学校の授業では「自転車」=bicycle と習ったはずですが、

口語表現では bike という単語が非常によく使われます。

つまり、シスターが言った I’m gonna give my nephew a bike. は

「甥っ子にバイクをあげる予定です」ではなく、

「甥っ子に自転車をあげる予定です」という意味だったのです。

ちなみに、「オートバイ」は和製英語。

英語では「オートバイ、原動機付き自転車」のことは motorcycle または motorbike と

いいます。ほかにも、ジムなどにある「エアロバイク」も和製英語です。

「エアロバイク」は、英語ではstationary bikeといいます。

POINT

I’m gonna give my nephew a bike. という文章に出てくる

gonna は be going to の省略形で、日常会話などでとてもよく使われる口語表現です。

「私は~する予定だ、私は~しようと思っている」というときは、

たいてい I’m gonna …で表すことができます。

Did you get it?
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
Ooooh, so a bike isn’t just a motorcycle?
That’s right! I think you got it.
宣教師
宣教師

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