コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~blown away~

日本人が知っておくと便利な英語表現~blown away~

2023-03-03 | 英会話のコツ

リキ
リキ
昨日のコンサートはどうだった?
That was amazing! I was blown away!
宣教師
宣教師
リキ
リキ
吹き飛ばされた?確かに今日は風が強いけど。

blown away

もうひとつblowを使ったフレーズを紹介します。blow away は、「吹っ飛ばす」「吹き飛ばす」という意味ですが、blown awayだと何かに吹き飛ばされるくらい圧倒されて「感激した」「驚いた」という意味になります。素晴らしいことや自分にとって意外なニュースを聞いて、驚きや感動の気持ちを強調する時に使う表現です。とてもカジュアルな表現なので、親しい人の間で使います。感動の気持ちを思い切り表現したい時におすすめです。

A: How was your sister’s wedding?
(妹さんの結婚式はどうだった?)

B: B: She was beautiful. I was blown away
(とっても綺麗で、感激しちゃったわ!)

blow the whistle (on)

スポーツの試合などで警告する時や注意を引きつける時には「ぴー!」と笛が使われますね。この表現はそこから生まれたもので、人々の注意を引き悪事を止めさせる、もしくは悪事を内部告発するという意味です。「内部告発者」はwhistle blowerと言います。

A: All I see today is news about companies that have cheated.
(今日は不正した企業のニュースばかりだね)
B:I know…Why didn’t anyone blow the whistle?
(そうよね。どうして誰も告発しなかったのかしら?)

”Blown away” is used when you are “impressed” or “surprised” by something.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
なるほどね。よほどいいコンサートだったんだね。
Let’s definitely go together next time.
宣教師
宣教師

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~make one’s day~

make one’s day は直訳だと「〜の1日を作る」ですが、何か相手に嬉しいことをしてもらった時に「あなたがいい1日にしてくれた」つまり「あなたのおかげでいい日になった」という気持ちを表します。プレゼントをもらったり素敵な計画を聞いて思わず嬉しくなって使うようなイメージです。もらったプレゼントなどを主語にして、These gifts are made my day!(この頂き物のおかげでいい日になった!)のようにも使います。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Let’s roll~

rollは「巻く」「転がす」などという意味ですが、「何かをはじめる」「何かに取り掛かる」という意味もあります。準備が整って「さあはじめよう!」という積極的な気持ちを伝えます。どこかに出かける時や、イベントごとをはじめるときに使うカジュアルな言い方になります。rollの代わりにbounceもよく使いますので一緒に覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~eat like a horse~

eat like a horseは直訳で「馬のように食べる」ですが、つまり馬みたいに「食欲がすごい」といった意味で、食欲が旺盛でたくさん食べる様子を表します。ここでは、「空腹だからとにかくたくさん食べるぞ!」といった意味で使われています。反対に少食はeat like a birdになります。どちらもイメージしやすいですね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~hit the sack~

hit the sackのsackは「ズタ袋」という意味で、ジャガイモなど野菜が入った粗い目の布を指します。転じて口語では「寝袋」「ベッド」を指し、hit the sackで「寝る」という意味になります。友人との会話で「もう寝るね」などというときに、I’ll hit the sack.などと言います。干草を意味するhayを使って、hit the hayも同じ意味です。これも昔は干草をベッドにしたり、布団の詰め物として干草が使われていたことなどから派生したのでしょう。go to bed以外にも、気軽な表現も覚えておくと、会話にバリエーションができますね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~show someone the ropes~

ropeは「ロープ」「縄」という意味ですが、口語ではthe ropesで「コツ」という意味もあります。なので、show someone the ropes で「コツを見せる」つまり、手ほどきをする、コツをやってみせるといった意味で使われます。似ている表現でlearn the ropesというイディオムがあり、「コツを学ぶ」「要領を得る」といった意味になります。諸説ありますが、船上でのロープの扱いを覚える=慣れる、というところから生まれた表現だと言われています。ropesと複数形にするのを忘れないでくださいね。