コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~go down the rabbit hole~

日本人が知っておくと便利な英語表現~go down the rabbit hole~

2023-03-31 | 英会話のコツ

リキ
リキ
随分眠たそうだね?
Yeah…I went down the rabbit hole watching a drama series.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
ウサギの穴?ウサギなんて飼ってたっけ?

go down the rabbit hole

直訳だと「ウサギの穴に落ちる」ですが。これは、「本来の目的とは逸れてしまう」「本筋から逸れる」などという意味で、転じて「底なし沼にハマる」「複雑な状況から抜け出せない」のようなニュアンスで使われます。例えば、ネットや動画、配信ドラマなどを見ていると、おすすめが次々に出てきてなかなか抜け出せない、そんな体験ありませんか?これは、諸説ありますが、ウサギの巣穴が複雑なことや、「アリスの不思議の国」で、アリスがウサギを追いかけて穴に落ちて、非現実的な体験をしたことなどから誕生したイディオムのようです。

A: What’s your brother talking about?
(君の弟は何を言ってるの?

B: Just ignore him. Unfortunately he’s fallen down the rabbit hole of looking up urban legends online.
(無視しちゃっていいよ。ネットで都市伝説探しにハマっちゃってるんだよね)

be hooked on…

他にも「ハマる」という意味でよく使う表現がbe hooked on…という表現です。例えばI’m hooked on this video game.で「このゲームにハマってるんだ」のように使います。I’m hooked! だけで「ハマってるんだ!」という意味でも使います。I’m addicted to…やI’m crazy about…も「〜に夢中」という意味でよく使うので合わせて覚えておきましょう。

A: Are you eating a baked sweet potato again?
(また焼き芋食べてるの?)
B: I had it once and now I’m hooked!
(一度食べたらハマっちゃったの!)

To “go down the rabbit hole” means to become so involved in something that you can’t easily get out.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
面白い表現だね!そんなにそのドラマ面白いんだね?
If you start watching you won’t be able to stop, so be careful!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~Good Luckのジェスチャー~

Good luck!(幸運を祈る!)の意味があり、聖なる十字架の形を表したものだと言われています。

通常、手を肩の高さくらいまで上げて手のひらを相手の方に向け、十字を示します。

日本人が知っておくと便利な英語表現~one’s cup of tea~

cup of tea は「一杯のお茶」という意味ですが、紅茶のブランドや飲み方にはそれぞれ好みがあることから、「好きなもの」「好み」「お気に入り」という意味でも使われています。
myの前にreally やjustを入れるとさらに強調されて、「まさに私好み」という意味になります。また、否定的にIt’s not my cup of tea.(これは好みじゃないな)と使うことも多く、苦手なものや不得意なことを「嫌い」と言わずにやんわり伝えることができます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~「遅刻」にまつわる表現~

遅刻したときの謝罪や言い訳は、いくつかパターンを覚えておくと便利です。いざというとき困らないよう、まとめて覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Give it a shot~

リキが思った通り、shotは「発砲」「発射」などという意味ですが、実は「試み」という意味もあります。なので、give a shotで「試しにやってみる」「挑戦してみる」などという意味として使われています。躊躇している相手に「試してごらんよ」と背中を押すようなひと言になります。shotの代わりにtryでもOKです。また、Give it your best shot.「精一杯やってみなよ」のようにbest を入れるとさらに強調された言い方になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~blow it~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。