Let it slide.
slideは動詞で「滑る」「滑らせる」などという意味で、Let it slide.
で「それを滑らせちゃおう」→「受け流そう」→「忘れてしまおう」のようなニュアンスで使われています。
誰かに起きしまったハプニングを「真に受けずに、やり過ごしてしまおう」と励ますひと言になります。
また、「大目に見る」「見て見ぬふりをする」のような意味もあり、どちらにしても、大袈裟に取らずに軽く受け流そうよ、
という意味のフレーズになります。
A:I messed up at work and got yelled at.
(仕事で失敗して、怒られちゃったよ)
B: Let it slide. Just make sure you take care next time.
(忘れちゃいなって。次から気をつければいいよ)
Whatever will be, will be.
アカデミー賞を受賞したアメリカ映画の「知りすぎた男」の主題歌”Que será, será”を英訳したのが、
Whatever will be, will be.というフレーズです。「何が起ころうとも、なるようになる」という意味で、
「流れに身を任せよう」と焦ったり、力んだりしている相手をリラックスさせる時などに使います。
A: I’ll never finish all this summer homework!
(夏休みの宿題終わらない〜!)
B: Are you panicking about it now? Whatever will be, will be.
(今頃慌てているの?なるようになるわよ)