コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~Let it slide~

日本人が知っておくと便利な英語表現~Let it slide~

2022-08-29 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
あ〜あ、友達と喧嘩しちゃった。
Let it slide. Everything will be fine.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
えーと、スライド?って滑り台のことだっけ?

Let it slide.

slideは動詞で「滑る」「滑らせる」などという意味で、Let it slide.

で「それを滑らせちゃおう」→「受け流そう」→「忘れてしまおう」のようなニュアンスで使われています。

誰かに起きしまったハプニングを「真に受けずに、やり過ごしてしまおう」と励ますひと言になります。

また、「大目に見る」「見て見ぬふりをする」のような意味もあり、どちらにしても、大袈裟に取らずに軽く受け流そうよ、

という意味のフレーズになります。

A:I messed up at work and got yelled at.
(仕事で失敗して、怒られちゃったよ)

B: Let it slide. Just make sure you take care next time.
(忘れちゃいなって。次から気をつければいいよ)

Whatever will be, will be.

アカデミー賞を受賞したアメリカ映画の「知りすぎた男」の主題歌”Que será, será”を英訳したのが、

Whatever will be, will be.というフレーズです。「何が起ころうとも、なるようになる」という意味で、

「流れに身を任せよう」と焦ったり、力んだりしている相手をリラックスさせる時などに使います。

A: I’ll never finish all this summer homework!
(夏休みの宿題終わらない〜!)

B: Are you panicking about it now? Whatever will be, will be.
(今頃慌てているの?なるようになるわよ)

”Let it slide” means to forget about bad things.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
そうね、悩んでも仕方ないわね。
Exactly! That’s just what I mean. Your friend will forgive you.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~Get the picture~

pictureは「写真」や「絵」という意味でおなじみですが、写真を見れば詳細や全体像がわかることから、転じて「大筋の意味」「状況」「全体像」という意味もあります。なので、get the pictureで「状況を飲み込む」「大筋を理解する」といった意味で使われ、相手の説明などを聞いて「わかったよ」「状況は理解したよ」というニュアンスになります。相手に「理解できましたか?」と聞きたいときは、Do you get the picture?などと尋ねることもあります。使い方を見てみましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~食感、味の表現~

2013年に無形文化遺産としてユネスコに認定されて以来、「Washoku(和食)」は
世界の共通言語になりつつあります。そして今や懐石料理からB級グルメまで、日本独自の食文化は世界中のグルメ通から熱い視線が注がれています。そこで今回は和食を説明するときに便利な味や食感の表現をご紹介します。

役立つ日常英語表現~氷山の一角って英語でなんて言うの?~

That’s just the tip of the iceberg.

「氷山の一角」とは、表面に現れている部分・事柄は物事の全体のほんの一部分であることのたとえですね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~blown away~

もうひとつblowを使ったフレーズを紹介します。blow away は、「吹っ飛ばす」「吹き飛ばす」という意味ですが、blown awayだと何かに吹き飛ばされるくらい圧倒されて「感激した」「驚いた」という意味になります。素晴らしいことや自分にとって意外なニュースを聞いて、驚きや感動の気持ちを強調する時に使う表現です。とてもカジュアルな表現なので、親しい人の間で使います。感動の気持ちを思い切り表現したい時におすすめです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~バイクと自転車~

日本語で「バイク」というと「オートバイ」のことを指しますが、英語の bike は、一般的に「自転車」という意味になります。オートバイを表すこともありますが、自転車を指すことの方が多いです。おそらく、学校の授業では「自転車」=bicycle と習ったはずですが、口語表現では bike という単語が非常によく使われます。