コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~待ち合わせ~

日本人が知っておくと便利な英語表現~待ち合わせ~

2021-09-20 | 英会話のコツ

When I meet up with my Japanese friends, there’s sometimes confusion about the time.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
え、どういうこと?
Let me explain.
宣教師
宣教師

到着時刻を伝える

ある場所への到着時刻を英語で伝えたい場合、たとえば昼食の約束があるなどして「正午にレストランに行かないと!」

と言いたいときに、つい日本語の発想で I need to go to the restaurant at noon. と表現してしまうかもしれません。

しかし、それではレストランに着く時刻ではなく、レストランに向かって出発する時刻を述べていることになります。

動詞 go は、ある地点から離れることを表しますので、go home at 5:00 なら帰宅時刻が5時なのではなく、

今いるところを出て帰宅の途につくのが5時だという意味です。

そのため、「7時半にそこへ行きます」のつもりで I’m going there at 7:30. と言っても、

相手には「そこへ向かって7時半に出発します」という意味で伝わるおそれがあります。

ほかの動詞にも同じようなことが当てはまる場合もあります。

動詞 take を使って、I take my daughter to school at 8:00 every morning.(私は毎朝8時に娘を学校に連れていきます)

と言ったとしたら、学校に送り届ける時刻よりも、娘を車に乗せて家を出る時刻を指すと考えられます。

それでは、出発時刻ではなく到着時刻を伝えるにはどうすればよいのでしょう。

「着く」の意味を持つ動詞 get を用いることで、目的地に達することを示せます。

使い方

You must get to the station by 3:45 pm.
(午後3時45分までに駅に着かないといけません)

I want to get home around 6 o’clock.
(6時頃には家に着きたいです)

ユキ
ユキ
なるほど!「go = 行く」と覚えるだけじゃ不十分なんだ〜
“Go” is a familiar word, but it can be tricky to use it correctly.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
気をつけないとね!

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~Let’s get back on track~

get back on trackは「(話を)本筋に戻す」という意味のフレーズになります。ここでのtrackは列車の「軌道」「線路」を表します。「(正しい)軌道に戻る」が転じて、「話を本筋に戻す」となります。trackの代わりにtopic(話題)も使われます。
また、You are on the right track.で「あなたの進む道は正しい」のようなニュアンスで、相手の行動や決めた進路が正しいことを表します。合わせて覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Spill the beans ~

spill the beans は、直訳では「豆をこぼす」ですが、かつてギリシャで投票するときに白と黒の豆を使って行い、それをこぼす=投票結果がわかる、というところから、予期せず「秘密をばらす」という意味で使われるようになったようです。ですから、Don’t spill the beans.と否定形にすると「秘密にしてね」という意味になります。spill 自体に秘密などを「漏らす」という意味もあるので、Spill it! で「白状しろ!」という意味で使われます。

日本人のための基礎英語表現~It can’t be helped~

このhelpは「助ける」ではなく「避ける」という意味です。

「それは避けられない」→「それは仕方がない、それはどうしようもない」というニュアンスになります。

No sweat. ってどんな意味?

sweatには「汗」という意味の他に「骨の折れる仕事、苦役」という意味があります。そのため、No sweat. で「骨の折れる仕事ではない、汗をかくほどの仕事ではない」→「お安いご用だ、大したことない、問題ない」という意味のフレーズになります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Count me in.~

パーティやピクニックなど、楽しげなお出かけの計画を聞いて、思わず「仲間に入れて!」という時の表現になります。英語で countは count the number of (〜の数を数える)のように「数える」ですが、Count me in. で 「私もその頭数に入れてください」「人数に入れてください」つまり、その楽しげな計画に私も参加させて!という意味になります。