コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~out of the blue~

日本人が知っておくと便利な英語表現~out of the blue~

2023-07-21 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
ネコちゃんどうしたの?
She suddenly disappeared last night out of the blue.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
blue?ネコちゃんの名前のことかな?

out of the blue

out of the blueは何かが突然予期せずに起こることを表すフレーズになります。例えば、何年も音信不通だった友人から突然連絡が来た、などのように、前触れや警告なしに、予測できないタイミングや状況で何かが起こることを表します。
また、突然の出来事や意外な展開に対しても、Out of the blue, he said that he’s changing jobs.」(突然彼が転職するといった)というように使われます。
日本語でいう、「晴天の霹靂」に近い表現ですね。

A: Out of the blue, my sister came back from studying abroad.
(留学中の姉が突然帰ってきたの)

B: Wow, how many years has it been?
(わぁ、何年振り?)

blue in the face

もうひとつ、blueを使った表現をご紹介しておきます。blue in the faceは大きく2つの意味でよく使われています。

何かを集中してやって、疲れ果てて顔が青ざめるほどの状態や、何度言っても、相手が聞こうとしないことに対して、あきれるほど繰り返し言う、などという場合に使います。

A: Was Jim late again?
(ジムはまた遅刻?)

B: Yeah, he was. I’ve warned him about it until I’m blue in the face.
(ええそうなの。もう何度も注意したんだけどね)

”Out of the blue” means “unexpectedly.”
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
そうなんだ。急にいなくなったなんて心配だね。
Don’t worry, I’m sure she’ll come back.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~前置詞を使った日常フレーズ~

日常会話では、前置詞を活用することにより、シンプルな単語でコミュニケーションすることが可能です。早速見てみましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Get the picture~

pictureは「写真」や「絵」という意味でおなじみですが、写真を見れば詳細や全体像がわかることから、転じて「大筋の意味」「状況」「全体像」という意味もあります。なので、get the pictureで「状況を飲み込む」「大筋を理解する」といった意味で使われ、相手の説明などを聞いて「わかったよ」「状況は理解したよ」というニュアンスになります。相手に「理解できましたか?」と聞きたいときは、Do you get the picture?などと尋ねることもあります。使い方を見てみましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~It’s almost…~

「もうすぐ~です、そろそろ〜です」と時間が迫ってきていることを表すフレーズに It’s almost … があります。almost は「ほとんど、もう少しの」という意味の副詞です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~I could eat a horse!~

実は英語には馬を使った表現がたくさんあります。中でもよく使うものをご紹介します。

日本人が知っておくと便利な英語表現~「自慢する人」~

bragger は blogger「ブロガー」と音が似ていますが無関係で、「自慢する人」という意味です。何かを得意げに話したり、大袈裟なことを言ったりする人のことを表します。