ドラッグストアとは言うけれど…
体調を崩してしまったけれど、薬を持っておらず、病院も開いていない…
そんなときに頼りになるのが薬局。薬局は英語でdrugstoreやpharmacyと言います。
drugstoreは薬のほかに生活用品等を扱っていることが多く、処方箋を必要とせずに
薬を購入することができます。
一方pharmacyは、一般的に病院で出された処方箋をもとに薬を調剤する薬局です。
アメリカでは、drugstoreの中で処方箋の必要のある薬を売る場所のことを
pharmacyと呼ぶ場合もあります。
drugstoreが「薬局」という意味なので「薬」=drug という意味ももちろんあるのですが、
drugはどちらかというと「薬の原料」となるものを指し、これには毒物も含まれます。
また日常語としては、drug=「麻薬」の意味で用いられることが多いため、
誤って使わないよう注意が必要です。
POINT
一般的に、病気の治療や予防のための「薬、内服薬」はmedicineです。
もし海外の薬局に風邪薬を買いに行った場合は、Excuse me,(すみません)と声をかけてから
I’d like some medicine for a cold.
風邪薬が欲しいのですが。
Do you have any medicine for a cold?
風邪薬はありますか?
I need some cold medicine.
風邪薬が欲しいです。
のように店員に声をかけてみましょう。