コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~read too much~

日本人が知っておくと便利な英語表現~read too much~

2022-10-31 | 英会話のコツ

リキ
リキ
僕の今日の服、変?なんかみんなにみられているような。。。
No. You’re reading too much into it.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
何を読みすぎだって?

read too much

read too much into…は「〜を深読みしすぎる」という意味で、相手が何かを深く考えすぎている時や、

変に分析しすぎている時などに「気のせいだよ」というニュアンスでかけてあげるひと言になります。

into の後のitは相手の気にしていることなどを指します。

また、You’re reading too much into what she said.(彼女の言ったことを気にしすぎだよ)のように

具体的に述べることもあります。

Don’t read too much into it.(深読みしちゃダメだよ)という言い方も使われます。

A: Alice still seems kinda mad.
(アリスまだ怒っているみたい)

B: You’re reading too much into it. She’s already forgotten about it.
(あなたの気にしすぎよ。もう忘れているわよ)

read one’s mind

今回はreadを使った表現をもうひとつ紹介します。

read one’s mind は「〜の心を読む」ですが、会話の中でYou read my mind! というと、

「まるで心を読んだかのように同じことを考えていた」という時に使うセリフになります。

「以心伝心だね」のようなニュアンスで使います。

A: How about we go and eat pizza today?
(今日はピザでも食べに行かない?)

B:You read my mind! I’ve been craving pizza all day!
(同じこと考えてた! 朝からずっと食べたかったの!)

”You’re reading too much into it.” means that you’re overthinking something.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
なるほど、気のせいか。
I think your outfit looks cool!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~困っている人に声をかける~

悩んでいる友人に What’s the matter?(どうしたの?)と声をかけるシーンがアメリカ映画などによくありますが、これは相手の様子がいつも異なるときに、身の上を心配して何があったのかをたずねるフレーズ。

日本人が知っておくと便利な英語表現~dog days 「夏の一番暑い時期」~

dog daysとは「犬の日々」ではなく「夏の一番暑い時期」のことを表します。オオイヌ座の中のシリウス(通称:Dog Star)が、夏の間、日の出と共に現れ、日の入りに沈むことから、「暑さはシリウスがもたらしている」と昔の人は考えたようです。

日本人のための基礎英語表現~I’ve heard a lot about you.~

友人や同僚からいろいろ話を聞いていた相手と初めて顔を合わせたとき、日本語では「あなたの噂はいろいろ聞いています」「お噂はかねがね伺っております」と言います。I’ve heard a lot about you. は、まさにそれにあたる英語フレーズ。

日本人が知っておくと便利な英語表現~感情の表現~

うれしいとき、楽しいとき、悲しいとき、残念なとき、感情をあらわす表現はいろいろとありますが、慣用句を使って、その絶妙な気持ちを表現すると、相手との心の距離がぐっと近づき、コミュニケーションが円滑になるかもしれません。早速例文を見てみましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~暑さの表現~

日本語には「酷暑」「炎暑」「猛暑」など、暑さをあらわす言葉はいろいろとありますが、実は英語にもさまざまな表現があります。