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日本人が知っておくと便利な英語表現~スポーツ場面での頻出フレーズ~

2021-03-15 | 英会話のコツ

You look great in your Yankees T-shirt.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
前にNYの球場で買ったんだ。でも実況中継がさっぱり理解できなかったよ
There are many unique phrases in sports.
宣教師
宣教師

スポーツ場面での頻出フレーズ

今回は、試合中や実況中継など、スポーツ場面でよく耳にするフレーズをご紹介します。

野球やバスケット、サッカーなど、スポーツのルールはさまざまですが、

実は試合や解説時などに使う表現には共通するものが多くあります。

by a neck

「首の差わずかで、僅差で」を意味するフレーズ。

ほんの少しの差で勝敗が決まるような、手に汗握る試合などで使われますが、

実はその由来は競馬。neckを使ったイディオムにはほかにneck-and-neckもあり、

これは「接戦、負けず劣らず」といった意味になります。

2頭の馬が首を並べて横一線で走る様子をイメージするとわかりやすいですね。

by a neck の会話例を見てみましょう。

A: The Marlins defeated the Mets 101-100.
  マリナーズはメッツを101対100で打ち負かしたよ。

B: The Marlins won by a neck, the Mets lost by a neck!
  マリナーズはかろうじて勝ったんだよ、メッツは僅差で負けた!

bounce back from

スポーツにケガはつきもの。「ケガをする、負傷する」は英語で get injuredといい、

ケガの程度によってget slightly injured(軽傷を負う)、

get seriously injured(重症を負う)のように表現します。

そして「跳ね返る」を意味するbounceを使えば、ケガから回復したことを

伝えることができます。bounce back from … は

「(病気・ケガなど)を克服する、から回復する」というイディオムです。

A: Suzuki got seriously injured.
  鈴木は重傷を負ったんだよ。

B: I know. But he bounced back from the injury and is finally back to playing.
 知ってるよ。でも彼はケガを克服し、ついに試合に復帰したんだ。

リキ
リキ
日常生活でも使えそうだね。どんどん試してみるよ
It might be a good idea.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
いつか英語の実況中継が聞きとれるように、頑張る!

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