コラム

HOME » 日本人が間違いやすい英語表現~「どこ」をWhereで表現しない場合~

日本人が間違いやすい英語表現~「どこ」をWhereで表現しない場合~

2019-09-22 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
こんどアメリカのユタ州に行くの! そこで質問なんだけど……Where is the capital of Utah?
It’s in Utah! ふふ、 知らなかったの?
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
え? どういう意味? なんで笑ってるの?

「どこ」はwhereじゃない?

シスターは明らかにユキをからかっている様子ですが、一体なぜだかわかりますか?

ユキは「ユタの州都はどこですか?」と聞きたくて、Where is the capital of Utah?と質問しました。

日本語の「どこ」をそのままwhereと訳したんですね。

でも実はこれ、日本人が陥りやすい落とし穴のひとつなんです。

Where is … ? は「~はどこですか?」という意味ですが、これは「場所・位置」をたずねるときに使うフレーズ。

そのため、「ユタの州都はどこですか?」と聞かれたシスターは、ユキをからかって

It’s in Utah! (ユタ州にあるよ!)

と答えたわけです。

でも、日本語で「~の州都はどこですか?」と質問するとき、一般的には場所や位置ではなく「州都の名称」をたずねていますよね。

つまり、ユキも「州都の場所・位置」ではなく「州都の名称」を知りたかったわけです。

その場合は、Where…?ではなく、What…? という聞き方をするのがベストです。つまり

What is the capital of Utah?

が正しい聞き方になります。これは、What is the name of the capital of Utah? を省略した言い方です。

一見簡単なフレーズですが、気を付けて使いましょう!

ユキ
ユキ
もう! からかったのね!
Sorry! I’m Just kidding! ちなみにユタ州の州都はソルトレイクシティよ!
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
Oh, thanks! ……今度は冗談じゃないよね?

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~色を使った表現~

「色」を使った英語表現

「赤の他人」「青二才」など、日本語には色を使った表現があります。それと同じように、英語にも色を用いたさまざまな慣用表現が存在します。

日本人のための基礎英語表現~「ハマる」って何て言うの?~

趣味や食べ物など、何かに夢中になることやそこから抜け出せない状態を「はまる」といいます。これにぴったり当てはまる英語の表現が be hooked on というフレーズ。

日本人のための基礎英語表現~snug as a bug in a rug~

snug as a bug in a rug は英語特有の比喩的な表現。snugは「居心地がよい、くつろげる」、a bug in a rugは「じゅうたんの中の虫」という意味です。直訳すると「じゅうたんの中の虫のように居心地がよい」となり、そこから「ゆったりくつろいで、ぬくぬくと居心地よく」という意味合いのイディオムになります。

日本人のための基礎英語表現~「うんざり」って何て言うの?~

「~にうんざりしている」を英語で言うと?
形容詞の sick は「病気の、病にかかった」という意味の単語ですが、このように be sick of … で「~にうんざりしている」というイディオムになります。同じことの繰り返しで「飽き飽きしている」「嫌になる」という状態を表現できます。

日本人のための基礎英語表現~「アメリカ独立記念日」について~

アメリカ独立記念日

7/4はアメリカの独立記念日(Independence Day)。1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念したアメリカの祝日です。