コラム

HOME » Twist someone’s armってどんな意味?

Twist someone’s armってどんな意味?

2019-04-22 | 英会話のコツ

Hi! 今日はずいぶん眠そうだね
宣教師
宣教師
リキ
リキ
Hi! きのうは夜遅くまで映画を見てたんだ。
そういえば、映画の中にI didn’t want to play soccer, but the coach twisted my arm.っていうセリフが出てきたんだけど、
このtwisted my armはどういう意味?
OK! じゃあ、さっそく説明しよう
宣教師
宣教師

「腕をねじる」~体の部位を使った表現~

I didn’t want to play soccer, but the coach twisted my arm.

リキが見た映画に出てきたフレーズに使われているtwist someone’s armとは一体どんな意味でしょうか?

twistは「ねじる」、armは「腕」という意味なので、直訳は「人の腕をねじる」となります。

もちろんこのままの意味で使うこともありますが、この動作が「相手の腕をねじ上げ、痛い目に合わせる」という行為を表すことから、

転じて「(相手に)無理強いする、圧力をかける、強制する」というイディオムとして用いられます。

そのため、I didn’t want to play soccer, but the coach twisted my arm.は

「サッカーはやりたくなかったけど、コーチに無理やりやらされたんだ」という意味の表現になるのです。

会話例1

A: Wow, you really did a good job cleaning your room!

(わあ、がんばって部屋を掃除したんだね!)

B: I didn’t want to, but my mom twisted my arm.

(やりたくなかったけど、母親に無理やりやらされたよ)

会話例2

A: Why did you try out for the basketball team?

(どうしてバスケットボールチームの入団テストを受けたの?)

B: The coach twisted my arm until I gave in.

(僕が応じるまでコーチが強制したんだよ)

会話例3

A: It was nice of you to take your little sister to the park.

(妹を公園に連れて行くなんてやさしいね)

B: Ah, well she twisted my arm.

(ああ、妹に無理やり行かされたんだよ)

今日のフレーズの意味はわかったかな?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
うん! 映画のフレーズは難しいイメージだったけど、このフレーズは日常生活でも使えそうだ
All right! ほかにも体の部位を使った英語表現はたくさんあるから、また今度教えるね
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~「炎上」って何て言うの?~

ブログやホームページなど、インターネット上の発言に対して非難・批判のコメントが殺到することを「炎上する」と言います。英語では go up in flamesというフレーズで表現できます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Not on your life~

相手の提案や依頼を強く否定したり、拒絶するとき、英語では Not on your life. というフレーズを使います。

日本人が知っておくと便利な英語表現~give someone one’s word~

wordは「単語」「言葉」などという意味ですが、実は「保証」や「約束」という意味もあります。相手に対して自分の言ったことを「保証する」「約束するよ」と言いたい時に使う表現になります。I’ll keep my word.といっても同じような意味になります。反対に相手に約束してほしい時には、Can you give me your word?(約束してくれる?)のようにも使います。どちらも使えるようにしておくといいですね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~drop by~

out of the blueは何かが突然予期せずに起こることを表すフレーズになります。例えば、何年も音信不通だった友人から突然連絡が来た、などのように、前触れや警告なしに、予測できないタイミングや状況で何かが起こることを表します。
また、突然の出来事や意外な展開に対しても、Out of the blue, he said that he’s changing jobs.」(突然彼が転職するといった)というように使われます。
日本語でいう、「晴天の霹靂」に近い表現ですね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~in the mood for~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。