コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~別れ際の挨拶~

日本人が知っておくと便利な英語表現~別れ際の挨拶~

2021-03-29 | 英会話のコツ

リキ
リキ
ビジネスミーティングって、締めくくりが難しいよね
Yes, I think you’re right.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
会議の終わりにピッタリのフレーズを教えてほしいな

別れ際の挨拶

今回はビジネスの場で使いやすい別れ際の表現をピックアップします。

商談やミーティングを無事に終え、気持ちよく会を終了したいときなどに最適なフレーズです。

look forward to…

「~を楽しみに待つ」「~を期待する」を意味するイディオム。

商談が有意義に終わった場合も、そうでない場合も、「次回を楽しみにしている」

という気持ちを伝えられる便利なフレーズです。

注意したいのが、I’m looking forward to…とI look forward to…の違い。

I’m looking forward to…は現在進行形を使っているため、「〜を楽しみにしているよ」という

カジュアルな印象を与えてしまいます。

そのため、ビジネスの場ではI look forward to…(〜を楽しみにしています)を使うほうが

ベター。

toのあとに動詞が続く場合、ing形(動名詞)がくる事も忘れずに。

A: We look forward to seeing you again.
  またお目にかかれることを楽しみにしています。

B: Please take care on your way back.
 お気をつけてお帰りください。

Please give/send my best regards to…

「~によろしくお伝えください」と、その場にいない人などに向けた伝言を依頼するひと言。

Say hi/hello for me.という表現は日常会話でもよく使われますが、

この場合は「よろしく伝えてね」といったカジュアルなニュアンスになります。

ビジネスの場面では「尊敬」や「経緯」を表すregardを使いましょう。

A: Thanks to your cooperation, the meeting was a success.
 ご協力のおかげで、ミーティングは成功に終わりました。

B: Please give my regards to Mr. Tanaka.
 田中さまにもよろしくお伝えください。

How was it?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
カジュアルとフォーマルの2パターンを覚えたら、いろんなシーンで使えそうだね
I’m looking forward to the day when you use these phrases!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~make a sceneって何?~

make a sceneは「大騒ぎをする、醜態をさらす」という意味のイディオムです。

つまり、Don’t make a scene. は人前で騒ぎ立てたり、

怒り出したりする相手に「大騒ぎしないで、醜態をさらさないで」と伝えるフレーズ。

日本人が知っておくと便利な英語表現~just around the corner~

corner は「角」などで、around the corner で「角を曲がったところに」という意味になります。道案内などで just around the corner といえば、「角を曲がればすぐ」もしくは「すぐそこ」と言うニュアンスで使われます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Why the long face?~

唐突に「どうして長い顔なの?」とぶしつけな質問をしているわけではありません。long face を直訳すると「長い顔」ですが、実は「浮かない顔つき」の意味があります。Why the long face? は、悲しそうに見える相手を心配して、「浮かない顔をして、どうしたの?」とたずねる定型表現です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~out of the blue~

out of the blueは何かが突然予期せずに起こることを表すフレーズになります。例えば、何年も音信不通だった友人から突然連絡が来た、などのように、前触れや警告なしに、予測できないタイミングや状況で何かが起こることを表します。
また、突然の出来事や意外な展開に対しても、Out of the blue, he said that he’s changing jobs.」(突然彼が転職するといった)というように使われます。
日本語でいう、「晴天の霹靂」に近い表現ですね。

日本人のための基礎英語表現~金額の書き方~

dollarの場合は、one dollar(1ドル)、two dollars(2ドル)のように、

金額が複数になるとdollarも複数形になります。ところが、yenの場合はtwo yensのようにはなりません。