コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~have (got) someone’s back~

日本人が知っておくと便利な英語表現~have (got) someone’s back~

2023-09-01 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
来週のスピーチコンテスト、ちょっと緊張しちゃうな。
Don’t worry, I’ve got your back!
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
back? 舞台の後ろにいてくれるってことかな?

have (got) someone’s back

ここでのbackは「背中」や「背後」のこと。「君の背後を守っている」「後ろ盾になるよ」のような意味になります。I got your back/I’ve got your back.で「あなたをサポートする」「あなたの味方である」ということを伝える表現になります。このフレーズは、誰かが困難な状況に直面しているとき、ちょっと緊張しているときなどに、その人に協力し、支援するから安心して、のような意味合いで使います。

A: I’m thinking of starting a new business, but it’s a big step.
仕事を始めようと思っているけど大きな一歩だよね

B: I’ve got your back no matter what decision you make.
(どんな決断しようと君の味方だよ)

fall back on

もう一つ似ている表現でfall back on…という表現があるので合わせてご紹介しておきます。fall back on…で「〜に頼る」という意味になり、困難な状況やもしくは問題が発生したときに、以前に使っていた方法や手段などを再び利用することを指します。別の解決策が利用できない場合に、以前の方法にたちかえって乗り換えるというニュアンスがあります。

A:I wonder if Karen is okay with suddenly quitting her job.
(カレン急に仕事をやめて大丈夫なのかな?)

B:She can fall back on her savings.
(彼女は貯金に頼れるから平気よ)

To “Get ones back” means to support them
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
なるほど!それは心強いな。
You’ve had lots of practice, so you should be fine!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~食感、味の表現~

2013年に無形文化遺産としてユネスコに認定されて以来、「Washoku(和食)」は
世界の共通言語になりつつあります。そして今や懐石料理からB級グルメまで、日本独自の食文化は世界中のグルメ通から熱い視線が注がれています。そこで今回は和食を説明するときに便利な味や食感の表現をご紹介します。

日本人のための基礎英語表現~食事に誘う~

食事に誘う
grab a bite は「軽く食事をする、軽食をとる」という意味で、日常会話でよく使われるイディオムです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~体調不良~

病気や体調不良を表現する際はsickやillを使いますが、そのニュアンスは大きく異なります。sickは「少々気分が悪い」程度の「体調不良」をあらわし、illは長期の重い病気を意味します。

日本人が知っておくと便利な英語表現~ドキドキする~

stomach は「胃」のことですので、have butterflies in one’s stomach は「胃のなかに蝶がいる」という意味になりますが、実はこれは比喩表現。
緊張や心配で「胸がドキドキする、そわそわと落ち着かない」という様子を表す決まり文句です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~a silver spoon~

一見「銀のスプーンをくわえて生まれる」のような意味に思えますが、これは実は生まれながらにしてお金持ち、裕福な家庭に生まれる、という意味で使われるフレーズです。silver spoon には「銀のスプーン」以外にも「富」という意味があり、まさに財産の象徴となる言葉になります。