コラム

HOME » 英語で名刺交換をするには?

英語で名刺交換をするには?

2019-03-23 | 英会話のコツ

Hello! 元気?最近どう?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
元気だよ。最近、就職して名刺をもらったんだよね。そういえば、アメリカでは名刺をどうやって使うの?
Good Question! じゃあ今日はアメリカの名刺事情について話そう
宣教師
宣教師

日米比較~名刺交換~

名刺交換のタイミング

日本のビジネスシーンでは、初対面の相手に会うとすぐに名刺交換をするのが一般的。でも欧米では、商談や打ち合わせの前にいきなり名刺を差し出すという習慣自体がありません。まず最初に握手をし、自己紹介やあいさつを交わしたあとに名刺交換をする場合もあれば、話し合いが終了した後の帰り際に行うこともあります。相手に再び連絡をとる必要があるときに名刺交換をするといった考えなので、日本の名刺交換とは少し異なります。

名刺の受け渡し

日本では名刺を差し出すときや受け取るとき、両手で丁重に扱います。でも欧米人は片手でさっとやりとりするのが普通です。ここで名刺を受け渡す際に役立つフレーズを確認しましょう!

【自分から名刺を渡すとき】
Here’s my business card.
(私の名刺です)

Let me give you my business card.
(私の名刺をお渡しします)

【相手の名刺が欲しいとき】
May/Could I have your business card?
(お名刺を頂戴できますか?)

Do you have a business card?
(お名刺をお持ちですか?)

POINT

名刺交換の際は相手の名前や読み方、役職、名刺のデザインなどについて簡単なコメントを述べてもいいでしょう。

Is this a German name?
(ドイツ系のお名前ですか?)

I see your office is in Boston. That’s a nice city, isn’t it?
(オフィスはボストンにあるのですね。いい街ですよね)

I really like this logo.
(このロゴすごくいいですね)

How was today’s lesson? アメリカの名刺事情は理解できたかな?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
アメリカと日本では、名刺の取り扱いがちょっと違うんだね。勉強になりました!
Good! また質問があったら、気軽に聞いてね!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~Let’s roll~

rollは「巻く」「転がす」などという意味ですが、「何かをはじめる」「何かに取り掛かる」という意味もあります。準備が整って「さあはじめよう!」という積極的な気持ちを伝えます。どこかに出かける時や、イベントごとをはじめるときに使うカジュアルな言い方になります。rollの代わりにbounceもよく使いますので一緒に覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~健診でよく使う表現~

外出自粛やテレワークなどの影響で慢性的な運動不足となり、健康診断の結果に驚く方が多いと聞きます。今回はmeasure one’s height(身長を測る)、blood test(血液検査)、eyesight check, vision check(視力検査)など、健診にまつわる表現をご紹介します。

日本人のための基礎英語表現~Reimburse~

“reimburse”という言葉は「払い戻す、返金する」という意味の動詞。仕事の打ち合わせでかかった食事代や移動の際の交通費など、自分で立て替えて払った費用を「経費で落とす」場合に使います。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Take your time~

「あなたの時間を取って」が直訳ですが、take one’s timeで「時間を好きなだけかけてマイペースにやる」という意味のイディオムになります。Take your time.は何かに迷っている相手や、ちょっと焦っている人に対して「ゆっくりやっていいですよ」「慌てないでね」という意味で使う、思いやりのひと言になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~audi-がつく単語~

audio(オーディオ)や audience(オーディエンス)、audition(オーディション)…。これらの単語の共通点は、語の頭に audi がついているということ。audi は「聞く」という意味の接頭辞です。audiはラテン語で「聞く」という意味で、audioの語源だと言われています。音声や音響を再生して聞く装置(または音声そのもの)を指すので、イメージしやすいのではないでしょうか