Under the weather
under the weatherは直訳すると「天気の下」ですが、実際には「気分がすぐれない」ということを伝える表現になります。航海中の船乗りが、under the weather(過酷な天候)が原因で体調を崩したことから生まれた表現のようです。少し風邪気味だったり、気持ちが少し落ち込んでいるような場合にも使います。直接的ではなく、「ちょっと体調が優れない」・・・のようなニュアンスで使いたい時にピッタリの言い方になります。
A: Oh, Kate’s not with you?
(あれ?ケイトは一緒じゃないの?)
B: I invited her, but she’s feeling a bit under the weather.
(誘ったけど、体調が悪いみたいで)
Come rain or shine
もうひとつ、天気にまつわるフレーズを合わせてご紹介します。come rain or shineは、「天候や状況に関係なく、〜する」というときに使います。例えば、The picnic event will take place, come rain or shine.(天候に関係なくピクニック会は開催します)のように、どんな天候でも行事が行われますと、という意味で使います。これが転じて、困難や逆境にもかかわらず、目的を達成するぞという強い気持ちを強調する際にも使用されます。
A: You shouldn’t overdo it if you’re not feeling well.
(体調悪いなら、無理しないほうがいいよ)
B: I will go to the concert, come rain or shine!
(何があろうと、コンサートには行く!)