コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~dog days 「夏の一番暑い時期」~

日本人が知っておくと便利な英語表現~dog days 「夏の一番暑い時期」~

2022-10-03 | 英会話のコツ

リキ
リキ
だいぶ涼しくなってきたね
Yeah. I hope there are no more dog days.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
うん?犬が苦手なの?

dog days

dog daysとは「犬の日々」ではなく「夏の一番暑い時期」のことを表します。

オオイヌ座の中のシリウス(通称:Dog Star)が、夏の間、日の出と共に現れ、日の入りに沈むことから、

「暑さはシリウスがもたらしている」と昔の人は考えたようです。

それが夏のもっとも暑い時期を表すようになったようです。

他にも「景気がよくない時期」や「のんびり過ごす日々」という意味もあります。

A: Let’s go camping sometime!
(キャンプにいつ行こうよ!)

B: Sounds good! Once these dog days are over I want to go.
(いいね!暑い時期が過ぎたら行きたいね)

bark up the wrong tree

もう1つ犬にちなんだ表現をご紹介します。

bark up the wrong treeは「間違った木に吠える」ですが、

これは「見当違い」「お門違い」という意味のイディオムになります。

獲物を追い詰めた猟犬が、獲物のいない木に向かって吠えていたりする様子から、本人は正しいと思っている言動が、

お門違いである、という時に使う表現になります。

A: Hey, are you good at math?
(ねえ、数学は得意?)

B: If you think I’m going to help with your homework, you’re barking up the wrong tree.
(宿題を手伝ってもらおうと思っているなら、見当違いだよ)

”The dog days” refer to the hottest time of the year.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
なるほどね。僕は暑い日が結構好きだよ。
I prefer cool weather.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~Stay out of trouble~

stay out of …で「〜に関わらない」「〜を避ける」という意味で、Stay out of it.で「口出ししないで」「首をつっこまないで」のような意味になります。
Stay out of trouble. では「トラブルを避けてね」が直訳になりますが、つまり、誰かが出かける際に「トラブルに巻き込まれないように、気をつけて行ってきてね」という気持ちを込めて送り出すひと言になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~That explains it~

That explains it.
explainは「説明する」という意味なので、That explains it.で、自分が疑問に思っていたことが、相手の説明や発言によって「それで腑に落ちた」「どおりでそのはずだ」と納得がいった気持ちを表すときに使います。その発言で説明がついた、もやもやがすっきりした!のようなイメージです。No wonder.という言い回しも同じニュアンスで「なるほど、納得」のような意味合いで使いますので合わせて覚えておきましょう。

日本人が間違いやすい英語表現~”Time”と “The Time”の違い~

Do you have time? なら「お時間はありますか?」ですが、Do you have the time? だと「何時ですか?」と時刻をたずねる質問になるように、定冠詞の the が付いているか否かで、意味がガラリと変わる名詞があります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~in the mood for~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~困っている人に声をかける~

悩んでいる友人に What’s the matter?(どうしたの?)と声をかけるシーンがアメリカ映画などによくありますが、これは相手の様子がいつも異なるときに、身の上を心配して何があったのかをたずねるフレーズ。