コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~日本独自文化についての表現~

日本人が知っておくと便利な英語表現~日本独自文化についての表現~

2021-06-28 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
最近、落語や歌舞伎に興味があるの
That’s wonderful. I also really like traditional Japanese performing arts.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
独特の言い回しがあるから、英語での表現を相談したいな

粋な(smart and chic)

落語に出てくるほめ言葉としてよく登場するのが「粋(いき)」。

気質や身なりなどがあか抜けている、という日本独自の美的概念ですが

英語では「見た目が洗練されている」というsmartと「あか抜けている」というchicを組み合わせればOK。

A: Your family are ”Edokko” who have lived in Tokyo for three consecutive generations, right?
 あなたのご家族は、3代続けて東京に住む「江戸っ子」なんですよね?

B: That’s right. For my grandparents, “being smart and chic” is the best compliment.
 そうです。祖父母にとって「粋であること」は最高のほめ言葉です。

言葉の由来(What does the word ~ mean?)

言葉の由来や成り立ちは興味深いもの。

語源や由来を尋ねる定番表現 What does the word ~ mean? 「…という言葉はどういう意味ですか?」を覚えておきましょう。

A: What does the word “kabuki” mean?

 “歌舞伎”という言葉は、どういう意味ですか?

B:  In the olden days, people who went around in flashy clothing or behaved strangely were called “kabukimono.” T
hat’s the origin of the word.

 昔から、派手な衣装や奇妙な行動に走る人々は”かぶき者”と言われており、それが語源と言われています。

Just seeing the distinctive makeup and costumes is exciting.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
初心者のための歌舞伎教室もあるから今度行ってみましょう
I’ll make sure to learn more until then.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~期間や数字に関する表現~

periodicalは「周期的な、定期的な」という意味で、新聞や雑誌などの「定期刊行物」のことをperiodical publicationと言うことも。この「周期ゼミ」が発生するのが13年や17年といった素数(1とその数でしか割り切れない数)であることも注目を集めました。「素数」はprime numberと言います。「偶数」even number、「奇数」odd numberなど、数字に関するその他の表現とあわせて覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Let’s roll~

rollは「巻く」「転がす」などという意味ですが、「何かをはじめる」「何かに取り掛かる」という意味もあります。準備が整って「さあはじめよう!」という積極的な気持ちを伝えます。どこかに出かける時や、イベントごとをはじめるときに使うカジュアルな言い方になります。rollの代わりにbounceもよく使いますので一緒に覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~once in a blue moon~

once in a blue moon は直訳すると「青い月に一度」となりますが、実は「めったに〜ない」という意味になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~figureを使った表現~

イディオム good with figures の figure とは、フィギュアスケート(figure skating)や人形のフィギュアのことではなく、「数字」を表します。つまり、number と一緒です。good with … は「〜に巧みな」という意味ですので、あとに figures を続けると、「数字に強い、計算が得意だ」となります。逆に「数字に弱い」なら bad with figures と表現できます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~blow it~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。