dayのイディオム
英語には「day」を使った慣用表現がいろいろあります。
たとえば Today is your day. なら「今日はついてるね」と、相手にとってラッキーだということを伝えられますし、
It’s not my day. なら「何だかついてないな」と、自分の運がよくないという考えを表せます。
以下、3つのイディオムを紹介しましょう。
call it a day
call it a day
A: I don’t think we can make any more progress today.
(今日はもう進展がなさそうです)
B: I agree. Let’s call it a day and go home.
(そうですね。今日は切り上げて帰宅しましょう)
call it a day は、仕事などを切り上げるときに「今日はここまでにする、今日はこれでおしまいにする」
という意味で用います。もし夜遅くまで残業していたら、
day の代わりに night を使って、Let’s call it a night.(今夜はここまでにしましょう)とも言います。
haven’t got all day
haven’t got all day
A: What time do you think the report will be finished? We haven’t got all day.
(報告書は何時にできそうですか? 急ぎなんですよ)
B: I just need another 30 minutes to finalize everything.
(あと30分で仕上がります)
haven’t got all day (=not have all day) は「あまり時間がない」という意味です。
「ぐずぐずしていられない」と、相手に早くしてもらいたいときに使う表現です。
That’ll be the day!
That’ll be the day!
A: I promise I’ll never skip class again.
(もう授業を休まないと約束します)
B: That’ll be the day! At least make sure your assignments are done on time.
(まさか! せめて宿題だけは間に合わせるように)
That’ll be the day! は将来のことに関して、「まさか、そんなことは起こりえない」という気持ちを表すフレーズです。
at least は相手に最低限望むことについて、「せめて…ぐらいは」というニュアンスで使えます。