コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~What’s eating you~

日本人が知っておくと便利な英語表現~What’s eating you~

2022-04-18 | 英会話のコツ

What’s eating you, Yuki?
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
eat? 何も食べていないわよ。
No, I mean are you worrying about something?
宣教師
宣教師

What’s eating you?

eatは「食べる」という意味ですが、心を「悩ませる」「むしばむ」という意味もあるんです。

なので、What’s eating you? というと、「何があなたを悩ませているの?」つまり「何を悩んでいるの?」と、

悩んでいる表情を浮かべる相手に、理由を尋ねるときなどに使うフレーズです。

また、ちょっとイライラした様子の人に対して使うと、「何をイラついているの?」となります。

A:You seem down. What’s eating you?
(元気ないね。何か悩み事でもあるの?)

B:I’m fine, I just stayed up all night so I’m sleepy.
(大丈夫だよ。ただ徹夜しちゃって眠いだけなんだ)

Why the long face?

long face は「長い顔」という意味ですが、口元や目元が下がってだら〜んとした印象から、

「浮かない顔」という意味があります。冴えない寂しげな表情をしている相手に「どうかしたの?」と聞くときに使います。

A:Why the long face?
(どうかした?)

B:Well, my cat hasn’t come home for three days now…
(実は、飼い猫が家に3日帰ってこないの・・・)

It means “Is there something worrying you?”
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
そうだったのね!実はピアノの発表会があるけど、心配で・・・
Don’t worry, I know you’ll do a great job!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~Make yourself at home~

直訳では、「あなた自身を自分の家にいるような状態にして」つまり、「自分の家みたいにくつろいでね」という意味になります。日本ではいくらくつろぐと言っても、自分の家にいるように振る舞う、まではなかなかできませんが、アメリカでは、好きにテレビをつけたり、お代わりをキッチンに勝手にとりに行ったりと文字通り自分の家のようにしてOKです。もてなす側の「仲のいい人には、家族のように振る舞って欲しい」という気持ちの表れになります。似ている表現にHelp yourself to …で食べ物などについて「好きに食べたり飲んだりしてね」という意味になります。

「お先に失礼します」英語で言うと?

仕事を終えて帰宅する際、日本では「お先に失礼します」というあいさつをして会社を出る習慣がありますね。「上司や同僚よりも先に帰るのが申し訳ない」という気持ちが表れた表現ですが、欧米人にとってはこのような感覚はないため、先に帰る場合はシンプルな別れのあいさつをするのが一般的です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~いってきます/ただいま~

家を出るときや帰ってきたとき、日本語では当たり前のように使う「いってきます」や「ただいま」ですが、実はそれをストレートに伝える定型表現は英語にはありません。でも、使い慣れた挨拶はぜひ英語で表現してみたいですよね。そこで今回は、状況に応じた例文をご紹介します。その場に合ったフレーズをチョイスしてみてください。

日本人が知っておくと便利な英語表現~under the weather~

under the weatherは直訳すると「天気の下」ですが、実際には「気分がすぐれない」ということを伝える表現になります。航海中の船乗りが、under the weather(過酷な天候)が原因で体調を崩したことから生まれた表現のようです。少し風邪気味だったり、気持ちが少し落ち込んでいるような場合にも使います。直接的ではなく、「ちょっと体調が優れない」・・・のようなニュアンスで使いたい時にピッタリの言い方になります。

日本人のための基礎英語表現~「日常茶飯事」って何て言うの?~

日々のありふれた出来事のことを、日本語では「日常茶飯事」といいます。これにぴったりあてはまるのが、daily occurrence という英語表現。daily は形容詞で「毎日の、日常の」、 occurrence は名詞で「出来事、事件」という意味を持つことから、この2つの単語を組み合わせて「毎日の出来事」→「日常茶飯事」です。