コラム

HOME » 日本人のための基礎英語表現~make a sceneって何?~

日本人のための基礎英語表現~make a sceneって何?~

2020-02-03 | 英会話のコツ

ユキ
ユキ
きのう見ていた映画に “Don’t make a scene.” ってフレーズが出てきたの。What does that mean?
Let me explain.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
Oh! Okay, thanks!

make a sceneってどんな意味?

ユキが見た映画には、以下のような会話のやりとりが出てきました。

A: Don’t make a scene, it’s embarrassing.

B: But we really need to talk about this.

これを日本語にすると

A: 大騒ぎしないで、恥ずかしいわ。

B: でも、ぼくたちはこの件についてどうしても話す必要がある。

という意味になります。

make a sceneは「大騒ぎをする、醜態をさらす」という意味のイディオムです。

つまり、Don’t make a scene. は人前で騒ぎ立てたり、

怒り出したりする相手に「大騒ぎしないで、醜態をさらさないで」と伝えるフレーズ。

どうやら付き合っているふたりが言い争いをしている場面のようです。

もうひとつAB会話を確認しましょう。

A: If you don’t stop making a scene, we are going home.

もし騒ぐのをやめないなら、家に帰るよ。

B: But I want to ride the rollercoaster!

でもジェットコースターに乗りたいんだ!

Does that make sense?
ユキ
ユキ
I think so!
If you have any more questions, just let me know!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~別れ際の挨拶~

別れ際の挨拶
今回はビジネスの場で使いやすい別れ際の表現をピックアップします。商談やミーティングを無事に終え、気持ちよく会を終了したいときなどに最適なフレーズです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~out of the blue~

out of the blueは何かが突然予期せずに起こることを表すフレーズになります。例えば、何年も音信不通だった友人から突然連絡が来た、などのように、前触れや警告なしに、予測できないタイミングや状況で何かが起こることを表します。
また、突然の出来事や意外な展開に対しても、Out of the blue, he said that he’s changing jobs.」(突然彼が転職するといった)というように使われます。
日本語でいう、「晴天の霹靂」に近い表現ですね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~困っている人に声をかける~

悩んでいる友人に What’s the matter?(どうしたの?)と声をかけるシーンがアメリカ映画などによくありますが、これは相手の様子がいつも異なるときに、身の上を心配して何があったのかをたずねるフレーズ。

It comes with the territoryってどんな意味?

come with the territoryは「その領域・仕事にはつきものである」という意味です。

たとえば「この仕事はやりたくない、気が進まない」と話す友人や同僚がいたとします。そんなとき日本語では、相手をなぐさめたり、

励ます気持ちを込めて「それも仕事のうちだよ」と言いますね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~free rein~

rein とは馬を操る「手綱」のこと。通常は複数形で、pull on the reins(手綱を引く)のように用います。rein の読み方は「レイン」ですが、free rein は決して「自由な雨」ではなく、思いのままに手綱を操れるということから「自由裁量、行動の自由」を表すイディオムです。