コラム

HOME » 日本人のための基礎英語表現~「鳥肌」って何て言うの?~

日本人のための基礎英語表現~「鳥肌」って何て言うの?~

2020-06-28 | 英会話のコツ

Hey, Riki! How was the concert last night?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
すごくよかった!彼女の歌声を聞いて鳥肌が立ったよ
I really wanted to go, too. By the way, do you know how to say, 鳥肌が立つ in English?
宣教師
宣教師

鳥肌が立つを英語で言うと?

「鳥肌が立つ」は、もともとは恐怖や寒さを感じたときに使われる言葉でしたが、

今では深い感動を表す表現としても用いられます。

英語では、「鳥肌」は goosebumps といいます。

gooseは「ガチョウ」、bumpは「突起、こぶ」という意味です。

肌に鳥の皮のようなブツブツができることからこのように表現します。

まずは、以下のように動詞の give を伴って使う方法をマスターしましょう。

Her beautiful voice gave me goosebumps.

(彼女の美しい歌声で鳥肌が立った。)

I watched a soccer game last night. His skill gave me goosebumps.

(昨晩サッカーの試合を見た。彼の技術に鳥肌が立った。)
 
上の2つの例文は、感動したことなどのポジティブな意味合いの例文ですが、

日本語と同様、英語でも良い意味、悪い意味の両方で使うことができます。

悪い意味とは、恐怖や寒さを感じたことで鳥肌が立つという、ネガティブな要素を

含む場合を指します。

I’m afraid of heights. Just standing in a tall building gives me goosebumps.

(私は高所恐怖症だ。高いビルに立つだけで鳥肌が立つ。)

When I see spiders, it gives me goosebumps.

(クモを見ると鳥肌が立つ。)

POINT

ちなみに「私は鳥肌が立っている」は、現在進行形にしてIt’s giving me goosebumps.

と言います。このほかにも

・I have goosebumps.

・I’ve got goosebumps.

・I’m covered in goosebumps.

など、さまざまな言い方ができるので覚えておきましょう!

リキ
リキ
英語にもこんな言い回しがあるんだね
That’s right! It can be used to say both good and not so good things.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
日本語と同じだね。教えてくれてありがとう!

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~Sweat buckets~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~audi-がつく単語~

audio(オーディオ)や audience(オーディエンス)、audition(オーディション)…。これらの単語の共通点は、語の頭に audi がついているということ。audi は「聞く」という意味の接頭辞です。audiはラテン語で「聞く」という意味で、audioの語源だと言われています。音声や音響を再生して聞く装置(または音声そのもの)を指すので、イメージしやすいのではないでしょうか

日本人が知っておくと便利な英語表現~confidentの使い方~

confidentは「自信にあふれた」を意味する形容詞です。名詞形 confidence には、「自信」のほかに「信頼」の意味もあります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~「すぐに思いつかない」表現~

人の名前などがパッと出てこないようなときは、not off the top of my head (すぐに思いつかない) という表現が使えます。

役立つ日常英会話~メッセージカードでよく使われる英語表現~

-to-beは「やがて~となる人、未来の~」という意味があり、

To the Mother-To-Beは「やがて母親になる人へ、未来のお母さんへ」という意味です。