鳥肌が立つを英語で言うと?
「鳥肌が立つ」は、もともとは恐怖や寒さを感じたときに使われる言葉でしたが、
今では深い感動を表す表現としても用いられます。
英語では、「鳥肌」は goosebumps といいます。
gooseは「ガチョウ」、bumpは「突起、こぶ」という意味です。
肌に鳥の皮のようなブツブツができることからこのように表現します。
まずは、以下のように動詞の give を伴って使う方法をマスターしましょう。
Her beautiful voice gave me goosebumps.
(彼女の美しい歌声で鳥肌が立った。)
I watched a soccer game last night. His skill gave me goosebumps.
(昨晩サッカーの試合を見た。彼の技術に鳥肌が立った。)
上の2つの例文は、感動したことなどのポジティブな意味合いの例文ですが、
日本語と同様、英語でも良い意味、悪い意味の両方で使うことができます。
悪い意味とは、恐怖や寒さを感じたことで鳥肌が立つという、ネガティブな要素を
含む場合を指します。
I’m afraid of heights. Just standing in a tall building gives me goosebumps.
(私は高所恐怖症だ。高いビルに立つだけで鳥肌が立つ。)
When I see spiders, it gives me goosebumps.
(クモを見ると鳥肌が立つ。)
POINT
ちなみに「私は鳥肌が立っている」は、現在進行形にしてIt’s giving me goosebumps.
と言います。このほかにも
・I have goosebumps.
・I’ve got goosebumps.
・I’m covered in goosebumps.
など、さまざまな言い方ができるので覚えておきましょう!