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「反省する」はreflectだと思っていませんか?
リキの同僚は仕事で大きなミスをしました。
同僚は、リキに注意されるたびに申し訳なさそうにはするのですが、
いまいち「彼には反省の色が見られない」様子。
リキはこれを英語でHe gave no sign of reflection.と言いましたが、
どうやらこの表現はあまり使われないようです。
「反省する=reflect」と覚えた人も多いと思いますが、
reflectはもともと「(光や熱を)反射する」という意味の言葉。
そこから「熟考する、回顧する」という意味にも派生しています。
しかし、過去の言動を振り返って深く考え、同じ過ちを繰り返さないと心に誓うことを
「反省する」という場合、このreflectという語ではその気持ちは表すことはできません。
このように、日本語のニュアンスにぴったり当てはまらない場合は、状況に応じて、
最も近い表現を探る必要があります。
たとえば今回のケースであれば、
He never acknowledged his mistake.
(彼は決して自分の間違いを認めない) や
He never apologized for his mistake.
(彼は決して自分のミスを謝らない)
といったフレーズにすれば、「反省しない、反省の色が見えない」というニュアンスを
表現できます。
POINT
そのほかの「反省」にまつわる表現を見てみましょう。
君のコメントではじめて私は深く反省した。
Your comment made me examine my conscience for the first time.
*examine one’s conscience「反省する」
君はこの件を反省する必要がある。
You need to do some soul-searching about this.
*soul-searching「反省、自己分析」
どうやら彼は反省しているようだ。
I think he’s repentant.
* repentant「後悔している、反省している」
自分がしたことを心から反省している。
I’m truly sorry about what I did.
*sorry「すまないと思って、反省して」
このように、「反省する」という言葉ひとつとっても、さまざまな英語表現があります。
ちなみに、「反省会」はevaluation meetingと言いますよ。ぜひ覚えておきましょう!
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