コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~誤用しがちなカタカナ英語~

日本人が知っておくと便利な英語表現~誤用しがちなカタカナ英語~

2021-08-30 | 英会話のコツ

Today when I was walking around in a good mood, someone said to me “You look high tension today.”
宣教師
宣教師
リキ
リキ
あぁ、”テンションが高くてご機嫌だね”、って言いたかったのかな
Katakana English can be confusing sometimes.
宣教師
宣教師

誤用しがちなカタカナ英語

日本語はさまざまな言語から影響を受けており、新しい言語を取り込み、日々新たな言葉が生まれています。

そのため、カタカナで表記されているからといって、一概に英語由来の言葉とは言えないものや、

日本語として活用されるうちに本来の意味を失ってしまっているものも。

今回はそんな誤用しがちなカタカナ英語についてチェックしてみましょう。

テンション

tensionは「緊張、ストレス、ピンと張った状態」などを意味します。

そのため、日本語の感覚でYou look high tension today.などと言うと、「すごく緊張して見えるよ」という、

本来伝えたい意味合いとは逆のニュアンスになってしまいます。

A: How was Jessica’s wedding party?
 ジェシカの結婚パーティはどうだった?

B: All the guests were really excited and danced all night.
 参加者は全員ハイテンションで、夜中踊り明かしたよ。

A: Did your graduation thesis presentation go well?
 卒業論文の発表、うまくいった?

B: I was so nervous that I don’t remember.
 緊張しすぎて覚えてないよ。

リキ
リキ
カタカナ英語では通じない場合もあるんだね
It’s good to know the word origins so as not to surprise native speakers.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
これからは注意して使うようにするよ

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~I got cold feet~

I got cold feet.
get cold feetの直訳は「冷たい足になる、足が冷える」ですが、転じて「怖気づく、腰が引ける、二の足を踏む」という意味のイディオムとして使われています。

日本人が知っておくと便利な英語表現~暑さの表現~

日本語には「酷暑」「炎暑」「猛暑」など、暑さをあらわす言葉はいろいろとありますが、実は英語にもさまざまな表現があります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~next toの使い方~

next to というフレーズは「〜のとなりに」という意味で知られています。たとえば There is a small house next to the building.(その建物のとなりに小さな家がある)のような使い方ができます。しかし、そうした「位置」について述べる以外の用法もあります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Just between you and me.~

Just between you and me. は直訳だと「わたしとあなたの間だけ」という意味ですが、「ここだけの話」「内緒だよ」というニュアンスで、話し相手以外には教えたくない話をするときの言い回しになります。

日本人が間違いやすい英語表現~”Time”と “The Time”の違い~

Do you have time? なら「お時間はありますか?」ですが、Do you have the time? だと「何時ですか?」と時刻をたずねる質問になるように、定冠詞の the が付いているか否かで、意味がガラリと変わる名詞があります。