コラム

HOME » 日常英会話で使える表現~マイルドな否定の表現~

日常英会話で使える表現~マイルドな否定の表現~

2019-06-24 | 英会話のコツ

Oh, hi Riki!
宣教師
宣教師
リキ
リキ
Hi Elder! Can I ask you a question? 相手の意見をやんわり否定するときに使えるフレーズを教えてくれない?
That’s a good question! Let me try to explain it to you.
宣教師
宣教師

マイルドな否定の表現~I’m not so sure. / I’m not sure about that. ~

リキは同僚のジョンと、自分たちが関わっているプロジェクトの話をしていました。

会話の中でジョンが、The deadline for the project is Tuesday.(プロジェクトの締め切りは火曜日だ)と言ったのですが、実際の締め切りは月曜日。

はっきりと間違いを正さなければ、と思ったリキは、You’re wrong. It’s Monday. と伝えました。

すると、この言葉を聞いたジョンはちょっとムッとした様子。一体何がいけなかったのでしょうか。

You’re wrong. というフレーズは、きっぱりと「あなたは間違っている」と伝える表現です。

かなり直接的で、ぶしつけな印象を与えます。

相手の発言が正しくないとき、または相手の意見に賛成しかねるときは「それは間違いだ」と強く否定するのではなく、

英語でもマイルドな表現を心がけましょう。日本語の会話でも、

相手に同意しかねるときは「そうかなぁ」「それはどうだろうね」とワンクッション置いてから自分の意見を伝えたりしますよね。

英語もそれと同じです。

そんなときに役立つのが、I’m not so sure. / I’m not sure about that. というフレーズです。

be sure は「確信がある、自信がある」という意味。直訳は「そんなに確信が持てない/そのことについては自信がない」です。

リキもI’m not so sure. I heard it’s due on Monday. (どうかなぁ。月曜日が締め切りって聞いたけど)のように言えば、

ジョンに不快な思いをさせずに済んだはずです。日常会話でもビジネスシーンでも役立つ表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

会話例をCHECK!!

A: I heard Kim likes Ben.

(キムはベンのことを好きなんだって。)

B: I’m not so sure about that. She told me she hates him.

(それはどうかなぁ。彼女は彼のこと嫌いって言ってたよ。)

A: Everyone thinks Nancy will get the promotion.

(みんなナンシーが昇進するって思っているよ。)

B: Well, I’m not so sure…

(うーん、どうだろうね…)

Does that make sense?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
It does! You’re wrong. はかなり失礼な言い方なんだね。言葉選びには気を付けないと。またわからないことがあったら教えてね
Anytime!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

「約束をすっぽかす」って英語でなんていうの?

stand upは「立ち上がる、起立する」という意味で広く知られていますが、

このほかに「~との約束をすっぽかす、~に待ちぼうけを食わせる」という意味もあるのです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~「もちろんです!」という表現~

You bet.は、「もちろんです!」という意味で、相手から何か提案された時や、予定などを聞かれた時に、ノリノリで答えるときのひと言です。

日本人のための基礎英語表現~一匹オオカミ~

実は、それにあたる英語がlone wolf(一匹おおかみ)。

loneには「一人の、孤独な」、wolfには「おおかみ」という意味があります。

日本人のための基礎英語表現~I have a lot of baggage~

have a lot of baggageは「悩みが多い」という決まり文句でもあります。この場合、baggageという単語の意味は「精神的な重荷、悩み」になります。

「よそよそしい」って英語でなんていうの?

また、「よそよそしい」はdistantを使うことも可能です。

こちらもremoteと同じように「(距離的に)遠い、遠く離れた」が基本の意味となる形容詞。