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日本人が知っておくと便利な英語表現~picky eater~

2021-02-19 | 英会話のコツ

リキ
リキ
エルダーは嫌いな食べ物ある?
Well, I used to be a picky eater, but now I eat anything.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
ピッキーイーター?

picky eater

食べ物の好き嫌いが多い人のことを、英語で picky eater といいます。

used to … は「よく~したものだ、以前は~したものだった」と

過去の習慣を述べるときに用いるイディオムなので、I used to be a picky eater.

で「昔は食べ物の好き嫌いが多かったです」「以前は好き嫌いが激しかったんです」

という意味になります。さっそく picky eater を使った2つの会話例を確認しましょう。

A: I don’t like this pie because the crust is too thick.
 生地が厚すぎるからこのパイは嫌いだよ。
 
B: Don’t be a picky eater!
 好き嫌いしないで!

A: I’m going to cook dinner for Mark.
 マークのために夕食を作るんだ。

B: He’s a picky eater, so he might not like it.
 彼は好き嫌いが激しいから、気に入らないかもしれないよ。

POINT

ちなみに、picky は「えり好みする、好き嫌いのある」という意味の形容詞。

おもに口語表現で用いられます。たとえば、

When it comes to movies, she’s really picky.

という文章であれば「映画に関しては、彼女はとても好き嫌いがはっきりしている」という

意味になります。picky を使った会話例も確認しましょう。

A: Do you want a blue shirt or a green shirt?
青いシャツと緑のシャツ、どちらがほしい?

B: I’m not picky.
 こだわりはないよ。

A: I don’t want to do that.
それはやりたくないな。

B: You can’t be picky. It’s your job.
えり好みはできないよ。あなたの仕事なんだから。

リキ
リキ
好き嫌いが激しい人のことを picky eater って言うんだね
That’s right. Are you a picky eater?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
いいや、僕は何でも食べられるよ!

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