too good to be trueには要注意!
一緒に雑誌を読んでいたシスターとユキ。
あるサプリメントの記事を見てThis sounds so good!(すごくいいね!)と言うユキに対し、
シスターは難しい顔でThat sounds too good to be true. と返しました。
シスターは一体ユキに何と言ったのでしょうか?
soもtooも形容詞を強調する副詞としておなじみなので、似ている単語のように思う���も多いかもしれません。
でも実は、この2つの単語が持つ意味は大きく違います。
soは「とても」、tooは「あまりに、~すぎる」という意味です。
soとは異なり、tooにはネガティヴなニュアンスが含まれているのがポイントです。
たとえば、These pants are too big.は「このズボンは大きすぎる(ので履けない)」、
I ate too much.は「私は食べ過ぎた(のでもう食べられない)」という意味合いになります。
シスターが使ったtoo good to be trueは、直訳すると「良過ぎて真実であるはずがない」ですが、
そこから「出来過ぎた話だ、眉唾物だ」という意味を持つフレーズです。
つまり、シスターはユキに「そんなにうま過ぎる話はない」と忠告していたのです。