コラム

HOME » 「お先に失礼します」英語で言うと?

「お先に失礼します」英語で言うと?

2019-03-27 | 英会話のコツ

シスター
シスター
Hi! 何か質問があるんですって?
はい。『お先に失礼します』って英語でなんて言うんですか?
ユキ
ユキ
You got it! では、さっそくチェックしましょう

日本と欧米の文化の違い

仕事を終えて帰宅する際、日本では「お先に失礼します」というあいさつをして会社を出る習慣がありますね。「上司や同僚よりも先に帰るのが申し訳ない」という気持ちが表れた表現ですが、欧米人にとってはこのような感覚はないため、先に帰る場合はシンプルな別れのあいさつをするのが一般的です。

See you tomorrow.(また明日)

See you later.(またね)

Take care.(気をつけて)

Have a good night.(良い夜を)
Good night.(おやすみなさい)

*Bye.(じゃあね)

*I’m out of here.(帰るね)

*I’m leaving now. / I’m going to take off now. (もう帰るね)

*がついたフレーズはかなりカジュアルな表現なので上司や目上の人には使わないほうがベタ

また、週末前の金曜日には以下のフレーズを使います。

See you next week.(また来週)
Have a good weekend.(よい週末を)

POINT

遅くまで残って仕事をしている同僚に対して「無理しないでね、がんばりすぎないでね」と声をかける場合はDon’t work too hard. というフレーズを使いましょう。シンプルに「がんばってね!」はGood luck! でOKです。

シスター
シスター
Did you follow? 今日の内容は理解できましたか?
無理に訳さずに、普通の別れのあいさつでいいのね!
That’s right! ぜひ色々使ってみましょう。

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~Do you have the time?~

Do you have the time? の直訳は「あなたはその時間を持っていますか?」ですが、これで「今何時ですか?」と現在の時間をたずねる決まり文句になります。カジュアル・フォーマル問わず、どのようなシーンでも使うことができます。

日本人のための基礎英語~kick back ってどんな意味?~

kick back ってどんな意味?「キックバック」と聞いて、どうやらユキは「割戻金、リベート」を連想したようです。確かにkickbackという名詞はそのような意味があり、動詞のkickを使ったkick backというイディオムにも「リベートとして払う」という意味があります。
ところが、それとは別にkick backというイディオムには「くつろぐ」「休憩する」という意味もあるのです。

「お待ちしておりました」って英語でなんていうの?~ビジネス英会話~

来客の受付応対時に使う「お待ちしておりました」は、動詞のexpectを用いて、We/I have been expecting you. と表現します。

expectには「(当然起きることとして)期待する、予期する」のほかに、「(来るであろう人を)待つ)」という意味もあるのです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~体調不良~

病気や体調不良を表現する際はsickやillを使いますが、そのニュアンスは大きく異なります。sickは「少々気分が悪い」程度の「体調不良」をあらわし、illは長期の重い病気を意味します。

日本人が知っておくと便利な英語表現~drop by~

out of the blueは何かが突然予期せずに起こることを表すフレーズになります。例えば、何年も音信不通だった友人から突然連絡が来た、などのように、前触れや警告なしに、予測できないタイミングや状況で何かが起こることを表します。
また、突然の出来事や意外な展開に対しても、Out of the blue, he said that he’s changing jobs.」(突然彼が転職するといった)というように使われます。
日本語でいう、「晴天の霹靂」に近い表現ですね。