コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~hit a brick wall~

日本人が知っておくと便利な英語表現~hit a brick wall~

2023-08-11 | 英会話のコツ

リキ
リキ
サプライズパーティの準備は進んでいる?
Actually, I’ve hit a brick wall.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
brick wallってレンガの壁ってことだよね?

hit a brick wall

“I’ve hit a brick wall”は、直訳だと「レンガの壁にぶつかった」ですが、慣用表現で「行き詰まった」という意味で使われます。かた〜いレンガの壁を突き破って進むことはなかなか困難ですよね?日常生活やビジネスなど、さまざまなシーンで、問題や困難に直面して進展がなくなってしまったときに使われる表現です。会話での使い方を見てみましょう。

A: Is the new project going well?
(新しいプロジェクトは順調?)

B: Since Karen quit, it’s hit a brick wall.
(カレンがやめてしまってから、プロジェクトは行き詰まっているんだ)

brick and mortar

ではもうひとつレンガを意味するbrickを使った表現をご紹介いたします。brick and mortarとはなんのことかわかりますか?意味は「レンガとモルタル」になりますが、つまりそれらで作られた「建物」を指します。オンラインショップに対しての「実店舗」という意味で使います。

A: Is this product available online too?
(この商品はネットでも買えますか?)

B: We only handle this product in our brick and mortar stores.
(こちらは実店舗のみの取り扱いになります)

To “hit a brick wall” means to stop making progress.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
なるほど!本当にぶつかっちゃったわけじゃないんだね。
I’m sorry for alarming you. If you have any good ideas, please let me know!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

冠詞によって意味が変わる英語表現~SeaとThe Seaの違い~

英単語の中には冠詞が変わることで意味が変わるものがあります。代表的なものを見てみましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~have (got) someone’s back~

out of the blueは何かが突然予期せずに起こることを表すフレーズになります。例えば、何年も音信不通だった友人から突然連絡が来た、などのように、前触れや警告なしに、予測できないタイミングや状況で何かが起こることを表します。
また、突然の出来事や意外な展開に対しても、Out of the blue, he said that he’s changing jobs.」(突然彼が転職するといった)というように使われます。
日本語でいう、「晴天の霹靂」に近い表現ですね。

日本人が知っておくと便利な英語表現~ポジティブ/ネガティブ~

ネイティブがpositive/negativeを使う場面は性格や思考のことではなく、検査結果が陰性/陽性という場合や、「間違いない」とい自信を持って伝えたい状況の場合です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~up for…(〜しませんか?)~

Are you up for …?で「〜するのはどう?」「〜する気はありませんか?」と気軽に誰かをお誘いするときに使うフレーズになります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~free rein~

rein とは馬を操る「手綱」のこと。通常は複数形で、pull on the reins(手綱を引く)のように用います。rein の読み方は「レイン」ですが、free rein は決して「自由な雨」ではなく、思いのままに手綱を操れるということから「自由裁量、行動の自由」を表すイディオムです。