コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~A little bird told me~

日本人が知っておくと便利な英語表現~A little bird told me~

2022-07-19 | 英会話のコツ

リキ
リキ
リサが引っ越すって本当?
Yeah. A little bird told me that.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
うん?小鳥?リサ小鳥なんて飼ってたっけ?

A little bird told me.

会話では、ちょっとした噂話などはよくネタになりますよね。

ただ、「誰々が言っていたよ」と言ってしまうと、かどが立つこともありますよね。

また、誰に聞いたかよく覚えていないということもありますよね。

そんな時に便利なのが、a little bird told me…、という表現です。

「小さな鳥が私に教えてくれた」という意味ですが、実際は、「誰かに聞いたことを誤魔化すため」に使うフレーズになります。

「風の便りに聞いた」「小耳に挟んだ」のようなニュアンスです。

A: I’m going to go on a date with Ryan.
(今度、ライアンとデートに行くことになったんだ)

B: I know. A little bird told me.
(その話はそれとなく聞いてるよ)

bird を使ったことわざ

今回は、birdを使ったことわざをいくつかご紹介します。

・birds of a feather flock together(類は友を呼ぶ)

同じ羽の鳥が集まる、つまり、「類は友を呼ぶ」というニュアンスになります。

興味・関心など同じタイプの人間たちは集まりがちだ、という意味のことわざです。

A: Michael and Brian are always together.
(マイケルとブライアンはいつも一緒にいるよね)

B:Well, they say birds of a feather flock together.
(そうね、類は友を呼ぶってやつね)

・The early bird catches the worm.(早起きは三文の得)

早起きの小鳥は虫を捕まえやすいように、早く起きるといいことがあるということです。

誰かに早起きを促すような時に使うことわざです。

A: Wake up! The early bird catches the worm.
(起きて!早起きは三文の得なのよ)

B: I’m so sleepy…
(とても眠くて。。。)

“A little bird told me” means “someone told me.”
宣教師
宣教師
リキ
リキ
なるほど。噂に聞いたってことか。
Exactly. I’m going to miss her.
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人のための基礎英語表現~sleep like a log~

log は「丸太」という意味です。丸太を使った建物を「ログハウス」と呼ぶのでご存知の方も多いかもしれません。sleep like a log は直訳すると「丸太のように眠る」ですが、実は「ぐっすり眠る、熟睡する」という意味のイディオムとして使われています。

日本人が知っておくと便利な英語表現~audi-がつく単語~

audio(オーディオ)や audience(オーディエンス)、audition(オーディション)…。これらの単語の共通点は、語の頭に audi がついているということ。audi は「聞く」という意味の接頭辞です。audiはラテン語で「聞く」という意味で、audioの語源だと言われています。音声や音響を再生して聞く装置(または音声そのもの)を指すので、イメージしやすいのではないでしょうか

日本人が知っておくと便利な英語表現~That explains it~

That explains it.
explainは「説明する」という意味なので、That explains it.で、自分が疑問に思っていたことが、相手の説明や発言によって「それで腑に落ちた」「どおりでそのはずだ」と納得がいった気持ちを表すときに使います。その発言で説明がついた、もやもやがすっきりした!のようなイメージです。No wonder.という言い回しも同じニュアンスで「なるほど、納得」のような意味合いで使いますので合わせて覚えておきましょう。

日本人が知っておくと便利な英語表現~figureを使った表現~

イディオム good with figures の figure とは、フィギュアスケート(figure skating)や人形のフィギュアのことではなく、「数字」を表します。つまり、number と一緒です。good with … は「〜に巧みな」という意味ですので、あとに figures を続けると、「数字に強い、計算が得意だ」となります。逆に「数字に弱い」なら bad with figures と表現できます。