コラム

HOME » 日本人のための基礎英語表現~「アメリカ独立記念日」について~

日本人のための基礎英語表現~「アメリカ独立記念日」について~

2020-07-05 | 英会話のコツ

Happy 4th of July! Do you know what that mean?
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
Yeah, I’ve heard of that before, but…
Leave it to me!
宣教師
宣教師

アメリカ独立記念日

7/4はアメリカの独立記念日(Independence Day)。

1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念したアメリカの祝日です。

当日は、パレードやバーベキュー、花火大会、コンサートなどのイベントで、街はお祭りモード一色。

人々は ”Happy 4th of July!” “Happy 4th!” など、独立記念日を祝うあいさつを交わします。

独立宣言を発したのは、第三代アメリカ合衆国大統領のトマス・ジェファーソン。

もっとも有名な一説を引用したので、英語の原文を味わってみましょう。

We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal,

that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights,

that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.

直訳すると、「われわれは、自明の真理として、すべての人間が平等に造られ、

奪うことのできない権利を神によって与えられ、そこに生命、自由および幸福の追求が含まれている

ことを信じている」といった内容になります。

POINT

では、簡単に語句の説明をしておきましょう。

hold:確信する

*holdは「持つ、保つ」という意味で知られていますが、「(考えなどを)抱く」という意味もあり、

転じて「~と断言する、確信する」というニュアンスで用いられることがあります。

self-evident:自明の、証明する必要のない

endow A with B:BをAに授ける

Creator:創造主、神

*「神」を表す場合は、theをつけて語頭を大文字にします。

inalienable:奪うことのできない

pursuit:追求

ユキ
ユキ
What do people usually do on that day?
We have a lot of events like parades and parties.
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
That sounds like fun! Happy 4th of July!

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~one’s cup of tea~

cup of tea は「一杯のお茶」という意味ですが、紅茶のブランドや飲み方にはそれぞれ好みがあることから、「好きなもの」「好み」「お気に入り」という意味でも使われています。
myの前にreally やjustを入れるとさらに強調されて、「まさに私好み」という意味になります。また、否定的にIt’s not my cup of tea.(これは好みじゃないな)と使うことも多く、苦手なものや不得意なことを「嫌い」と言わずにやんわり伝えることができます。

日本人が知っておくと便利な英語表現~「賛成」の表現~

couldn’t はcould not の省略なので、「否定形」だから、「賛成しない」って意味かな?と思ってしまうかもしれませんが、これば「大賛成」と相手の発言に賛成の気持ちを表すときの表現なんです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Not on your life~

相手の提案や依頼を強く否定したり、拒絶するとき、英語では Not on your life. というフレーズを使います。

日本人が知っておくと便利な英語表現~just in case 「念の為」~

just in case は「念の為」「万が一に備えて」という意味で、何か好ましくないことが起こるといけないので、用心して〜しておこう、という時に使うフレーズになります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Do you have the time?~

Do you have the time? の直訳は「あなたはその時間を持っていますか?」ですが、これで「今何時ですか?」と現在の時間をたずねる決まり文句になります。カジュアル・フォーマル問わず、どのようなシーンでも使うことができます。