コラム

HOME » 日本人のための基礎英語表現~I got cold feet~

日本人のための基礎英語表現~I got cold feet~

2020-08-10 | 英会話のコツ

リキ
リキ
今日は教えてほしいフレーズがあるんだ
なんていうフレーズ?
宣教師
宣教師
リキ
リキ
I got cold feet. ってどういう意味?

I got cold feet. ってどんな意味?

まずは以下の会話を見てみましょう。

A:There’s a management position open.

  管理職に欠員があるよ。

B:I think I’ll apply.

  応募しようかな。

A:You should!

  そうするべきだよ!

B:I’ll talk to the manager now.

今、上司に話してくるよ。

A:Good luck!

がんばって!

このあとBは意気揚々と上司の元へ行きましたが、すぐに戻って来てAにこう言いました。

I got cold feet.

get cold feetの直訳は「冷たい足になる、足が冷える」ですが、

転じて「怖気づく、腰が引ける、二の足を踏む」という意味のイディオムとして

使われています。I got cold feet. は「私は怖気づいた」という意味で、

何かをやろうしていた人が、直前になって尻込みしたことを表すフレーズ。

つまり、Bは管理職の欠員に応募したいという意志を上司に伝えようとしたものの、

寸前で腰が引けてしまったということです。

使い方

会話例でフレーズの使い方を確認しましょう。

A:Did you tell your girlfriend what you thought?

彼女にあなたの考えを話したの?

B:No, I couldn’t say anything. I got cold feet.

 いや、何も言えなかったよ。怖気づいたんだ。

A:Where is Emma? I thought she was going skydiving with us.

 エマはどこ? 私たちと一緒にスカイダイビングをしに行くと思ったわ。

B:She got cold feet.

彼女は怖気づいたのよ。     

リキ
リキ
なるほど、土壇場で躊躇するっていう意味合いなんだね
That’s right!
宣教師
宣教師
リキ
リキ
教えてくれてありがとう!

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

日本人が知っておくと便利な英語表現~read too much~

read too much into…は「〜を深読みしすぎる」という意味で、相手が何かを深く考えすぎている時や、変に分析しすぎている時などに「気のせいだよ」というニュアンスでかけてあげるひと言になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~I’m all tied up~

tie は necktie(ネクタイ)や tie one’s shoe(靴の紐を結ぶ)といった表現などからもわかる通り「結ぶ」という意味です。I’m all tied up now.は「今は全て縛られている」つまり、「忙しくて手一杯」「手が離れません」などというニュアンスになります。

日本人のための基礎英語表現~fat chanceって何?~

fat chanceを直訳すると「太いチャンス」なので、これを聞くと「チャンスが大きい」と思ってしまいがちですが、

実はまったくの逆!

日本人が知っておくと便利な英語表現~in the mood for~

bucketは「バケツ」という意味ですが、sweatは「汗」「汗をかく」という意味ですので、バケツいっぱいになるほど「大量に汗をかく」という意味になります。sweat bucketsで「大量の汗をかく」「汗だくになる」という意味になります。大粒の汗が次から次へと出てとまらないとき、暑さを誇張して使う表現になります。カジュアルな言い方なので、家族や友達の間でよく使われます。