コラム

HOME » 日本人が知っておくと便利な英語表現~Don’t get me started.~

日本人が知っておくと便利な英語表現~Don’t get me started.~

2022-10-17 | 英会話のコツ

リキ
リキ
そういえば、旅行はどうだった?
Don’t get me started.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
うん?まだ出発してないってことかな?

Don’t get me started.

get someone started で「〜をはじめさせる」という意味で、ここでは「おしゃべり」のこと。

「私におしゃべりをはじめさせないで」が直訳ですが、つまり「話し出すとキリがないよ」「覚悟してね」のような

ニュアンスで、自分がたくさん話したい時に使います。

今回のようにポジティブな内容の他にも、「新しい上司はどう?」などと聞かれてこのフレーズを使うと、

「愚痴が山ほどある」という意味でも使えます。

では会話例を見てみましょう。

A: Hey, how was your date yesterday?
(ねぇ、昨日デートどうだった?)

B: Don’t get me started now. How about we go to a cafe?
(話したらキリがないわ。ちょっとカフェでも行かない?)

Don’t go there.

Don’t go there.(そこにいかないで)の「そこ」とは「触れたなくない話題」のことです。

「会話をその触れたくない話題に持っていかないで」、というお願いのひと言になります。

自分の失敗談など言いたくないことありますよね。誰かにDon’t go there.と言われたら、話題を変えてあげましょう。

A: By the way, how were your test results?
(そういえばテストの結果はどうだった?)

B: Ah… don’t go there.
(あぁ・・・その話はやめておこう)

You can say “Don’t get me started.” when you have a lot of things you want to talk about.
宣教師
宣教師
リキ
リキ
そうなんだね。じゃぁ、ゆっくり聞かせて〜。
Sure!
宣教師
宣教師

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

役立つ日常英語表現~labor of loveってなに?~

英語には“labor of love”という言葉があります。

直訳は「愛の労働」ですが、その意味としては「金銭的・物理的な報酬を目的とせず、人や自分のための喜びにつながる仕事」

「自ら率先し、好意で行う仕事」といった意味合いです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~nice gesture~

gesture はみなさんもご存じの通り、「ジェスチャー」つまり意思表示のことですよね。ナイスジェスチャーは「素晴らしい意思表示」つまり相手の思いやりのある行為などを表します。何かしてもらった時に、That’s a nice gesture.といえば「優しいね」「気が利くね」のような意味になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~「なんの話してたっけ?」~

直訳だと「私たちはどこにいましたか?」ですが、これは実際の場所ではなく、会話がどこまで進んだのかを尋ねています。会話が中断されたりしたときに「どこまではなしたんだっけ?」というニュアンスで使われるフレーズです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~耳earsを使った表現~

be all ears は「全部が耳になる」ですが、体が全て耳になるくらい、興味津々だ、という気持ちを表します。自分がはじめて聞いたことや、興味をもったことに関して「よく聞かせて」「じっくり聞かせて」などというときに使う表現です。

日本人が知っておくと便利な英語表現~free rein~

rein とは馬を操る「手綱」のこと。通常は複数形で、pull on the reins(手綱を引く)のように用います。rein の読み方は「レイン」ですが、free rein は決して「自由な雨」ではなく、思いのままに手綱を操れるということから「自由裁量、行動の自由」を表すイディオムです。