コラム

HOME » 日本人のための基礎英語表現~「炎上」って何て言うの?~

日本人のための基礎英語表現~「炎上」って何て言うの?~

2020-08-31 | 英会話のコツ

何を読んでるの?
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
ああ、俳優のブログが炎上したっていう記事よ
ふーん。ところでユキ、『炎上する』って英語でどう言うか知ってる?
宣教師
宣教師

「炎上する」を英語で言うと?

ブログやホームページなど、インターネット上の発言に対して非難・批判のコメントが

殺到することを「炎上する」と言います。

英語では go up in flamesというフレーズで表現できます。

もともと「燃え尽きる」という意味のイディオムですが、ブログやホームページなどに

対して使う場合は「炎上する」という意味で使えます。

もとは、 ネットワーク上での議論が過熱し過ぎたことによる

「罵倒の応酬」を表すflame warが語源だという説も。

「予想を超える反響に収拾が付かない状況=火が燃え上がってしまう」というニュアンスです。

例文で使い方を確認しましょう。

After a popular idol group announced their retirement, their blog went up in
flames.
人気アイドルグループが引退を発表したあと、彼らのブログは炎上した。

flameは名詞で「炎」を表しますが、動詞の場合は「(炎が)燃え上がる」のほかに

「(インターネット上で)激しく非難する、罵倒する」という意味でも使われています。

POINT

また、「炎上」と合わせて覚えておきたいのが「反発、反感」という意味を持つ

backlashという言葉。

There was a strong backlash against the company’s statement.
(会社の声明に対して強い反発があった)

His remarks will have a backlash on many people.
(彼の発言は多くの人の反感を買うだろう)

のように使います。

ユキ
ユキ
なるほど、炎という意味のflameを使って表現すればいいんだね
ちなみに、go up in flamesには『(希望・夢・計画などが)ついえる』という意味もあるよ
宣教師
宣教師
ユキ
ユキ
OK! これでgo up in flamesの意味はバッチリね!

GOEIGOでなら無料で英語を学ぶことができます!

関連投稿

役立つ日常英会話~忘れ物をしたときの英語表現~

忘れ物をした場所がわかっている場合は、leaveを使うと覚えておきましょう。忘れた場所が明示されていない場合一方、②はどこに忘れたかという場所が明示されず、漠然と「(モノを)持ってくるのを忘れた」というケースです。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Give it a shot~

リキが思った通り、shotは「発砲」「発射」などという意味ですが、実は「試み」という意味もあります。なので、give a shotで「試しにやってみる」「挑戦してみる」などという意味として使われています。躊躇している相手に「試してごらんよ」と背中を押すようなひと言になります。shotの代わりにtryでもOKです。また、Give it your best shot.「精一杯やってみなよ」のようにbest を入れるとさらに強調された言い方になります。

日本人が知っておくと便利な英語表現~Let’s roll~

rollは「巻く」「転がす」などという意味ですが、「何かをはじめる」「何かに取り掛かる」という意味もあります。準備が整って「さあはじめよう!」という積極的な気持ちを伝えます。どこかに出かける時や、イベントごとをはじめるときに使うカジュアルな言い方になります。rollの代わりにbounceもよく使いますので一緒に覚えておきましょう。

日本人のための基礎英語表現~Goを使った色々な表現~

When I left home this morning, I found that my bike tire had gone flat.

今朝家を出たとき、自転車のタイヤがパンクしているのに気づいた。

英語で名刺交換をするには?

日本では名刺を差し出すときや受け取るとき、両手で丁重に扱います。でも欧米人は片手でさっとやりとりするのが普通です。ここで名刺を受け渡す際に役立つフレーズを確認しましょう!